新生児から使える人気のアダプトシリーズなど、公式ストアだからこそできる、大幅なセールがされています。
ぜひチェックしてみてください。
ママブロガーの@まなしばです。
抱っこひもってたくさん種類があってわからないですよね。
ネット通販を利用して購入しようとしても、抱っこひもは合う合わないがあるし、種類もたくさんありすぎて、結局のところ、どれが人気で何がおすすめなのかわからないんですよね。どこにいってもみんなエルゴだし。そこで、今回ベビーザらスで試着をしてきました。
2014年当時の私は、アップリカを購入しましたが、現在だと、新しいモデルがたくさん発売されて、状況が変わってきました。今では私も3本も抱っこひもを持っています。
そこでわかったことがいくつかあるので、おすすめも含めて、同じような状況の人のためにも、ランキング形式の口コミとしてまとめておきます。
※生後2ヶ月、体重約6kg超え、首もある程度しっかりしてきた娘と、身長156cm、体重45kgほどの私が前提。新生児から使えて、腰ベルト付きのものしか見ていません。2018年8月時点です。
店舗で見て、いいなと思ったものを、ブランド別に紹介します。★の数は最高5つ。ランキング形式で、多いほど良いです。総合優勝はどこになるのか…。
パッと読むための見出し
新生児から使える抱っこひも口コミランキング
結論です。
- 1位:新型エルゴベビー
- 2位:napnap(ナップナップ)
- 3位:アップリカ(Aprica)
上の3つをおすすめしている理由は、おんぶをしたときに落下防止となる、「抱っこひも内側に赤ちゃんを固定するものがあるから」です。
この、赤ちゃんを固定するものがない抱っこひもが多いのですが、最近では落下事故防止のために、赤ちゃんを内側で固定できるものが多くなってきました。
抱っこひもで赤ちゃんを抱っこするときって、とくに対面抱っこだとそんな簡単にはずり落ちないのですが、おんぶだと、姿勢がかわったときなどに、ずり落ちてしまう可能性があるんですよ。
そのため、抱っこひもの内側に赤ちゃんを固定するものがあるかどうか、をしっかりとチェックして、購入するようにしてください。
そして、中でもエルゴベビーを1番にしている理由は、やはり肩も腰も、圧倒的に楽だと感じたからです。
特に、1歳をすぎ体重も10キロ前後になってくると、正直めちゃくちゃ重くてしんどいです。成長が早い子は6ヶ月前後でもずいぶん重くなってくるので、楽になるものを選んでもらえればと思います。
以下に詳しく見ていきます。
エルゴベビー(ergobaby)
エルゴベビー(ergobaby)
デザイン:★★★
コスパ:★★★★
軽さ:★★★★
機能:★★★★★
総合:★★★★★
王道、抱っこ紐と言えばエルゴ!どこでも耳にしますよね。オーランド・ブルームとミランダ・カーの(元)夫婦、海外セレブたちも愛用中のようです。
ナタリーポートマンやジュリアロバーツも、日本だと梨花さんもエルゴを使用していたようです。
最近であれば木下優樹菜さんことユッキーナさんも、エルゴベビーを愛用されています。
詳しくは木下優樹菜・ユッキーナさんが愛用している抱っこ紐まとめを参考にしてください。
エルゴベビーの中でも色々あって、私が目をつけて試着をしたのが、一番人気のナイトスカイ、ギャラクシー(星模様のもの)、それからシンプルでオーソドックスなオリジナル、メッシュ素材のパフォーマンスです。
エルゴは旧型はだめ。新型がおすすめ
まずそもそもエルゴの旧型を手にとって思ったのが、「え?これだけ?赤ちゃんをリュックサックのように背負うだけ?」という感じです。
抱っこ紐というのは、股のところをしっかり内側で固定して止めて、背負ったり抱っこしたりするものだと思っていましたが、これは赤ちゃんの内側で固定するものは何もなく、足をちょろっと横から出して、後は親が腰と肩で抱っこして支えるタイプ。本当リュックサックに赤ちゃんを載せるというか、そんな感じがしました。
対面抱っこならエルゴは肩も腰も楽だと言いますが、おんぶは上述したように内側で固定するものが何もないため、するっと抜け落ちてしまいそうで怖い。ネット上のレビューなどでもそうありました。なので、2014年当時の私は、候補から外しました。
しかし、それは旧型の話で、新型だと、中で赤ちゃんを固定するベルトがついていて、この新型のものであれば、おすすめできます。
新型は2015年11月以降に出ているモデルで、現在売られているものはほとんど新型になります。

▲このように赤ちゃんを中で固定するベビーウエストベルトがついているので、おんぶ時の落下防止になります。日本限定なんだそうです。
おそらく他のメーカーがおんぶ落下防止策として対応したため、エルゴも対応せざるを得なくなったのかと予想しています。ちなみに、このベビーウエストベルト自体は、旧型のものにも別売りで設置することもできますが、今から買うなら新型一択でしょう。
もちろん新生児からも使えます

また、インファントインサートという赤ちゃんの首をホールドするクッションのようなものを購入し、抱っこひも内部に取り付ければ、まだ首が座っていない新生児からも使えます。
2017年11月発売の新作「オムニ」だとインサート不要で前向き抱きもできる

2017年11月に、新しく抱っこ紐が発売されました。こちらは、インサート不要で、新生児からずっと使えて、なおかつ赤ちゃんが進行方向を向く前向き抱きもできる最強の抱っこ紐です。
今までは新生児から使えるもので前向き抱きのものは発売されていなかったので、これは画期的です。
抱っこ紐としてはこれ1本をそのままずっと使える、良抱っこ紐です。
↓2018年8月現在、暑い夏にもぴったりな、メッシュ素材の抱っこ紐も発売されています。
↑今から買うなら、個人的にはこれが一番おすすめです。
「アダプト」でもインサートが不要

ADAPT(アダプト)という商品でも、インファントインサートが不要で、首すわり前の新生児から使えるものもあります。
私は抱っこひもを5本試してきましたが、こちらもめちゃくちゃおすすめです。安全性も高く、新生児から4歳まで使えて、肩も腰も楽ちんなエルゴだからです。
前向き抱きがいらない、という方は、こちらのアダプトがおすすめになります。
詳しくは、こちらの記事で特集しているので、見てみてください。
エルゴが合う人合わない人
エルゴは、合う人と合わない人がいると思います。
というのも、エルゴは海外製で外人の体型向けに作られたもので、身長の小さい小柄な方にはあまりおすすめできないなーと思っていました。
しかし、新しく出た、新作のオムニシリーズか、ADAPTシリーズだと、肩紐を後ろでクロスに交差して装着できるので、小柄な人や、なで肩の人でも少しはフィット感が増します。

こんなふうにできるので、より詳しく知りたい方は参考にしてみてください。
エルゴベビーを実際に試着し、体験してみました。対面抱っこならエルゴは肩も腰も楽だと言います。私も抱っこしてみましたが、確かに軽く感じました。
また、エルゴベビーの抱っこ紐の抱き方について、不安がある方は、実際にエルゴベビーの日本正規総代理店へ行って聞いてきましたので、こちらの記事も参考にしてみてください。
エルゴベビーの偽物には要注意
エルゴベビーはネットでの偽物がめちゃくちゃ出回っています。楽天市場など、ネットで売られている6割は偽物だということです。
偽物だと、抱っこひもの強度が弱く、赤ちゃんの落下事故にもつながることがわかっています。詳しくはこちらを見て下さい。
エルゴベビーを購入する際は、必ず正規取扱店のダッドウェイから購入してください。
エルゴベビーが気になる方へ
以下のリンクはダッドウェイ公式ショップのため、正規品を購入することができます。
さらに、新規会員登録で500円オフになり、また10%分のポイントがつくものもあるので、また育児用品を買うことができます(/・ω・)/{2万円の抱っこ紐を買えば2000円分のポイントがもらえます}
ただ、やはり海外セレブも愛用のエルゴベビー、お値段は少々高いのがマイナスポイントでしょうか。新型のものはまだ約2万円します。が、セール品もあります。
最大50%オフの商品もあるので、ぜひみてみてください。
napnap(ナップナップ)

デザイン:★★★★
コスパ:★★★★★
軽さ:★★★★
機能:★★★★
総合:★★★★★
ナップナップという日本ブランドの抱っこひもがあります。あまりメジャーではないのですが、エルゴやアップリカの半額程度の1万円程度で買えて、機能も劣らないのでおすすめできます。
こちらも、落下防止ベルト(中におんぶ補助ベストがついたタイプ)がついていて、小さくたためるのでいいなと思いました。
新生児パッドをつければ新生児からも使用OK。コスパが高いので、エルゴベビーも、それからアップリカも予算が厳しい、という方に、特におすすめです。
ただ、前向き抱っこはできなかったり、サイズは日本人向けなので少し小さめ、また実店舗での販売があまりないため、実際に手に取って見てみることがあまりできないといったデメリットもあります。
今回私が注文してみて、実際に利用してみた体験談を書いています。詳しくはこちら。
すぐに公式ショップで商品をみてみたい!という方は以下へ。
キューズベリー

デザイン:★★★★★
コスパ:★★
軽さ:★★
機能:★★★★
総合:★★★★
キューズベリーという抱っこ紐を専門に作っている日本の職人さんの抱っこ紐。前開きジッパーを採用していて、子どもが寝てもそのまま起こさずに下ろすことができるというすぐれもの。これはいい!◎

特にカラーや絵柄が可愛く、デニム風デザインなどもあり人と被りづらいです。助産師も推奨しているのだそう。
私が実際に使ってみた、体験談レビューはこちらから。
※ただしこちらは首すわり後から使用できます。
ベビービョルン
ベビービョルン ベビーキャリア ONE メッシュタイプ
デザイン:★★★★
コスパ:★
軽さ:★
機能:★★★★
総合:★★
ネット上で見ていた中で、これが一番いいんじゃないか?と思っていました。理由は、4WAYで、新生児抱っこ、対面抱っこ、前向き抱っこ、おんぶと、新生児から使える上に、前向き抱っこができるからです。
海外セレブたちも愛用中です。ブラピとアンジェリーナジョリーや、世界の歌姫、ビヨンセ。他にはナタリーポートマンにも人気です。
ベビービョルンは、シンプルなデザインだからか、スタイリッシュですね。
が、店舗に行ってみての第一印象は、シートベルトみたい!なんかゴツくない?でした。そう、でかいんです。がっつりしてて確かに赤ちゃんはきちんと守ってくれそうなのですが、でかいし重い。携帯するには絶対重いです。重さは1380g。他のと比べると2〜3倍です。
また、4WAYと機能がたくさんあるからか、シートベルトみたいに装着すべきベルトがたくさん。慣れれば問題ないというレビューをAmazonで拝見したけれど、エルゴやアップリカなどと比べても、これはつけるのが億劫になるなぁと思いました。
そして、これも海外メーカーだけあっていい値段します。メッシュタイプはAmazonでも楽天でも二万円台です。デザインは、とてもシンプルでかっこいいと思います。パパがつけた方がかっこいいかもしれません。
というわけで1番の候補だったベビービョルンのONE、重いし持ち運びしにくいし値段が高いので、さようなら〜。
バディバディ
ラッキー工業 バディバディ サイドプラス オールメッシュ
デザイン:★★★
コスパ:★★★★★
軽さ:★★★
機能:★★★
総合:★★★
ん?聞いたことないブランドだぞ?大丈夫か?と思ったのがこちら。ラッキーの出しているバディバディのサイドプラス。メッシュタイプのものです。
どうなの?って思ったけれど、新生児から横抱きができ腰ベルトつき、デザインもまぁまぁよく、なんと言っても値段が安い!Amazonでも6000円台で買えそうです。
しかし横抱きの評価があまりよくない。そしてうちの子は横抱きよりも縦抱きが好きだし、2ヶ月の今ならもう少し縦抱きに特化したものがいいかなと思いました。新生児用の背当てボードは取り外し可能なので、取り外せばなかなか軽いです。しかしエルゴのパフォーマンス等と比べるとこちらの方が少し重く感じました。デザインもまぁまぁです。
とにかく安く抱っこ紐が欲しいという方はおすすめです。
グレコ
グレコ ルーポップ
デザイン:★
コスパ:★★★★
軽さ:★★★★★
機能:★★
総合:★★★★
こちらも、どこのブランド?と思いました。しかし9割以上の先輩ママが満足!という謳い文句のこちら。エルゴやベビービョルン等と比べるとお安く、楽天かAmazonで9000円台で買えます。
中におくるみがついていて、新生児から使えます。
機能は2WAYで、対面抱っことおんぶが可能です。さらに内側に落下防止のベルトがついているため、おんぶも安心です。
何よりとっても軽くて、本体だけで585g。とても軽かったです。アップリカ製のコランやエルゴとほとんど似ていますが、違う点は下記。
- 背中部分にポケットがない
- よだれパッドがついていない
- 前向き抱っこはできない
エルゴやアップリカはやはりブランドで見た目も値段相応ですが、こちらは5000円ほど安いのでそれらよりかは安っぽく感じます。しかし見た目にこだわらず、コスパ重視なら、こちらで必要十分だと感じました。Amazonのレビュー評価もとても高いです。という訳で見た目にこだわらない方はこちらがいいと思います。
アップリカ
アップリカ コランビギ
デザイン:★★★★★
コスパ:★★★
軽さ:★★★★
機能:★★★★★
総合:★★★★★
きました。★五つ!
理由は、
- 4WAYで対面抱っこ、おんぶ、腰抱っこ、そして前向き抱っこができること。
- 軽い!重さは599g
- デザインもかわいいものが多い。
- メッシュ素材で洗ってもすぐ乾く
- 内側に落下防止のおんぶハーネスがついている
- たたむとコンパクト
まずこれは前向き抱っこもできるということで、ベビービョルン ONE並の機能性。もしくはエルゴベビーの360シリーズと同等です。前向き抱っこは子どものご機嫌もよくなるというので、あってもいいのかなと思います。
そして重さですが、上述したグレコのルーポップほど軽くはないものの、重さもそれほど変わらなくて、軽いです。
素材に関しては、結局布製のオーガニックと、メッシュ素材、どちらがいいのか?ということですが、どちらもメリットデメリットがあるかなぁと思います。布製は、洗濯しても乾きにくいけど、子どもの肌には優しい
。一方で、メッシュ素材は夏は涼しいし乾きやすいけど、子どもの肌にはイマイチ。どちらも一長一短だと思うので、あとは好みだと思います。
おんぶハーネスが落下を防止

この内側に赤ちゃんを固定できるベルトがあるのがとてもいいです。特におんぶの場合、これがないと子供がするっとずり落ちて落下するという事故もニュースで取り上げられています。このベルトがついていると安心です。

私は2014年当時、実際これの旧型を買いました。
実物はこのように、赤ちゃんがしっかり固定できるようになっています。また、前向き抱っこにしたときも、股が開き過ぎることもないと思います。
たたむとコンパクト

このアップリカ、たたむと非常にコンパクトになるんです。ベビーカーの下に簡単に入れられたり、旅行やお出かけでもかさばりません。
参考のためにティッシュケースを置いてみましたが、まぁまぁ小さくなることがわかってもらえると思います。
ただ、レビューにもありますが、新生児から使うとなると横向き抱っこになり、なかなか装着が難しい、安定しないといった声があります。そういう場合は新生児でも縦抱っこのできるエルゴなどの方がいいかもしれません。
とはいえ、新生児期間はすぐに終わるので、割り切るというのもありますね。実際私は一人目だったので、新生児期間はほとんど外出せず、首が座りかけで抱っこひも購入したので、アップリカでよかったと感じています。
スリング
ファムベリー ベビースリング 抱っこ紐
おまけです。スリングです。
出産祝いにもらいました。
スリングのいいところは、何より布だし軽いです。ベビーカーと併用して持ち歩くならとても便利だと思います。そしてその辺の近所へ買い物という際には使い勝手がいいと思います。
しかし、慣れるまでは装着が大変だということ(最初は赤ちゃんが嫌がって泣いていました)、長時間は使用できないなどのデメリットがあります。
新生児から使えますが、新生児にこのスリングを使うには怖い、、ということで生後二ヶ月くらいになって使い始めました。
使い始めてからは、うちの子は抱っこしてから10分ほどで眠ったりと、心地はいいようです。親の私も腕はいくぶん楽になりました。家で寝かしつけに使うのがいいかもしれません。
おすすめの抱っこ紐はエルゴ、アップリカ、ナップナップ
というわけで、長くなりましたが結論です。結局のところ、おすすめの抱っこ紐は
- 1位:新型エルゴベビー
- 2位:napnap(ナップナップ)
- 3位:アップリカ(Aprica)
です。
理由は、「おんぶハーネスがついていて落下が防止されること」ですね。安全性が何より一番です。
新型エルゴベビー
王道のエルゴベビーも、新型のものであれば、落下防止のベルトがついています。ちなみに旧型のものでも、別売りのウエストベルトを購入すれば、取り付けることができます。
エルゴも折りたたむこともでき、また抱っこひもの肩部分のクッションも分厚く、赤ちゃんを軽く感じるので、一度は見てみて欲しい抱っこひもです。
ちなみに何度も言いますが、楽天市場などで購入しないでくださいね。偽物が出回っていて、その抱っこひもの強度が弱く懸念されているからです。
正規品のショップでもセールをやっていて1万円ほどのものもありますから、安いからといって楽天市場などで購入しないでください。
まとめ
- 抱っこ紐は店頭で実際に試着するべし。できなければレビューを徹底的に見よう
- ブランド物以外でもいいものもある
- やっぱりネット通販が安い
- 首座り後なのか新生児から使えるものを購入するのかでだいぶ変わる
抱っこ紐、デザインはシンプルなものでいいかなーと思っていましたが、おでかけするときは、子どもの服は抱っこ紐に隠れて見えなくなってしまうので、抱っこ紐のデザインがいいものを買ったほうがいいなーと思いました。
誰かの役に立てばうれしいです。
おしまーい!まなしばでした。読んで頂きありがとうございました。他にも育児系の記事を沢山書いているので、ぜひ見ていってくださいね。