時短家電として有名な、共働き家庭の三種の神器をご存知でしょうか。掃除ロボット(ルンバ)、食洗機、洗濯乾燥機(衣類乾燥機)です。自動で掃除、食器洗い、洗濯をしてくれる家電たちですね。
我が家はこの間、やっとこの三種の神器が全部揃いました。生活がいい方向に変わったので、この機会に紹介したいと思います。共働き家庭だけでなく、専業主婦のママにもおすすめですよ。家事の時間がずいぶん節約でき、とても時短になるんです。
一応前提として、私フリーランス、夫サラリーマン、娘1歳9ヶ月で保育園通いの3人暮らし。保育園は毎日8時半〜17時半まで。土日は休み。両親は遠方で子育てと家事は基本夫婦2人のみの暮らし方です。
パッと読むための見出し
共働き家電:三種の神器とは
いつ頃から、誰が提唱し始めたのかはわかりませんが、共働き家庭には必須と言われる(?)時短家電の三種の神器。
時短というのは、自動でやってくれるからですね。今まで人間がやっていたのを、家電が自動でやってくれるんです。テクノロジーの進化に感謝ですね!。
掃除ロボット(ルンバ)

掃除ロボットは最近色んなメーカーが出していますよね。代表的なものはルンバです。我が家もルンバを愛用しています。
我が家ではお出かけ前にルンバのスイッチを入れて、帰ってきたら部屋が綺麗になっています。
だいたい30分〜45分くらいかけて、部屋を掃除してくれます。もちろん髪の毛やゴミなど、吸い取ってくれます。
ただ、床にあるものを片付けてからでないとルンバくんが動けないので、ルンバをかけるために片付けないといけませんが。
あと、小さい子供は怖がります。娘は今でこそ、やっと冷静に「ルンバ!」と言って共存できるようになってきましたが、導入したての頃はものすごい怖がって、泣き叫んで逃げ回っていました。子供がいる間はかけられませんでした。
とはいえ、結構な音がするので、出かける前にスイッチを押してかけるのがおすすめです。
食洗機

食洗機は、めっちゃおすすめです。この中で一番最初に導入したのですが、もうそれ以降、毎日欠かさず使用しています。
食洗機は、フライパンや鍋、おたまこそ洗えませんが、それ以外のお皿やコップ、スプーン・フォーク・お箸など、小物はすべて食洗機に入れるだけで、あとは自動で洗ってくれます。

だいたい40分くらいで、洗浄から乾燥までやってくれます。これも食器を入れて、食洗機用の洗剤を入れて、ポチッとスイッチを入れるだけ。3人~4人家族であれば、この小さいサイズのものでギリギリいけるかな?くらいです。
まぁ、4人以上になってくると2回かければ問題ないかな?というレベルです。
こちらの記事でも紹介しました。
ただ、この三種の神器の中では、多少導入にハードルがあるのかな?と思っていて、そもそも後付けのタイプだと、台所にこれを置くスペースが必要だし、あとは分岐線など使って水道から水を引っ張ってくるようにしないといけなかったり。
この辺りは電気屋さんにお願いすればいいのですが、そもそもスペース的な問題があるので、スペースに余裕のある方はぜひ導入していただきたい。(誰
洗濯乾燥機(衣類乾燥機)

洗濯乾燥機は最近購入しました。洗濯機は、全自動で洗濯から乾燥までやってくれるものもありますよね。我が家ではそちらの購入を検討したのですが、結局衣類乾燥機にしました。

▲洗濯機、衣類乾燥機と2つとなると存在感がすごい。
全自動洗濯機、とくにドラム式洗濯機のメリットデメリットといえば、以下。
メリットは
- 1つで洗濯から乾燥までやってくれて、かけて寝ればできている
デメリットは
- 価格が高い(だいたい10万円〜)
- ドラム式はヨーロッパから始まったもので、ヨーロッパは硬水だけれど日本は軟水だから、実は日本には向いていない
- 洗濯&乾燥という機能を持ち合わせている分、まだ技術が追いついていなくて壊れやすい(イメージ)
- 洗濯〜乾燥まで5時間くらいかかる
でしょうか。私が調べた時はだいたいこんな感じでした。結局、いまの縦型の洗濯機はこわれていなかったので、別途、衣類乾燥機を購入しました。
だいたい2〜3日に1回夜に洗濯機を回して、そしてそれを衣類乾燥機に突っ込んで、朝にはできているという使い方をしています。
毎回洗濯機から出して衣類乾燥機に入れるという作業は面倒ですし、何なら寝落ちしちゃって忘れて朝、、ニオイがきつかったらもう一度洗濯という残念なこともありますが、自分で手で干す時間も節約できるし、外で干すより洗濯物がふわふわです。これは思った以上にふわふわでした。
あとは天気も関係ないので、ノンストレスです。雨の日でも台風の日でも雪の日でも、関係なく洗濯できます。「洗濯機を回せていなくて、着るものがなくなってきた・・!」みたいな現象も避けられます。便利。
電気代がかかってくるかな?とも思いましたが、たいして増えず。それよりも縦型の洗濯機で乾燥機能を使っていたときのほうが、電気代が高くついた覚えがあります。すごい時間かかっていた上に、あんまり乾かなくてだめでしたね。
本当、買って正解。
時短家電を揃えて節約できた時間
で、こういう家電を揃えて、生活がどう変わったの?ということです。
結論としては、週に約6時間、1ヶ月で約16時間、年間にするとなんと約200時間の時短になりました。
これ、普通にすごくないですか??。詳しく見ていきます。
食洗機で得た時間
食器洗いは1日にだいたい20分くらいかかっていた(!)ので、それが1週間で140分、月に10時間の時短になりました。
年間にすると120時間の時短です。すごいですよね。
食洗機を導入したことによって得た時間・・・プライスレス。
衣類乾燥機で得た時間
衣類乾燥機もまぁまぁ時短してくれています。今までは週に2回、月に10回ほど洗濯をして、それをそのままベランダか室内で部屋干し。
1度干すのにはこれまた20分くらいかかっていましたので、それが週に2回で40分、月に200分の時短です。
年間にすると40時間ですね。まじか。
ルンバで得た時間
ルンバも、自分で掃除機をかける時間を時短してくれています。掃除機は、だいたい週に1〜2度くらいで、1回につき20分くらいだったので、週に40分、月に200分の時短です。
これも年間にすると40時間の時短。なかなかやります。
で、これらの時短家電全部を足すと、
週に約6時間、月に約16時間、年間にして約200時間の時短です。すごい時間( ゚д゚)!
時短家電で得た精神的余裕
もちろんこれらの家電で得たものは、時間だけではありません。
「家事をやらなきゃ、やらなきゃ、、、」って追い込まれずに済む、精神的余裕。これがものすごく大きいです。
家に帰宅して子供を見ながら料理して、食べさせたと思ったらお風呂に入れて歯磨きさせて寝かしつけ、、、気付いたら朝。っていう共働きループがあると思うのですが、そんなカツカツの時間の中、そもそも家事をする時間がとても惜しいんです。少しでも寝たい。
そんな中で、スイッチを押しさえすれば洗濯物ができていて、部屋がきれいになって、お皿も綺麗になっていて、、っていう生活。もう時短家電なしでは生活できないなぁと。
家事は時短して、育児や他に時間を割くべき
そもそもテクノロジーが進化してきているので、人間は家事はしなくてよくなってきたんですよね。その時間があるなら、人間にしかできない子育てとか、自分にしかできない仕事をすべきなんでよね。
もしくは、家電だけに頼らずとも、プロの家事代行サービスにたまには来てもらうとか、そういうのでもいいのかなと。
家事はお母さんがやらないといけないとか、そういうの、もういいでしょうw。それなら子供とコミュニケーションを取って、子育ての時間に、回したくありませんか?。とにかくとにかく、自分じゃなくてもいいことは、徹底的に効率化して合理化すべきだなぁと。
年間で200時間の時間を作り出せるんです。結構なんでもできると、思うんですよね。自分の時間が安くても1時間2000円だとしても、40万円の価値があるんです。
この三種の神器たち、全部買ってもだいたい10万円と少しくらいですから、安いもんです。自分の時間を安売りしちゃあ、だめなんですよぉ。ぜひ夫婦で時短家電を導入することを、検討してみてください。
まとめ
そういうわけで、共働き三種の神器と言われる「ルンバ」「食洗機」「洗濯乾燥機」を導入することによって、我が家では、週に約6時間、1ヶ月で約16時間、年間にすると約200時間の節約ができて、なおかつ精神的余裕も得ることができました。
いや本当、おすすめなんです。共働きじゃなくても、導入して、自分の時間を得てほしいです。そして生産的な時間に使ってほしいんです。時は金なり、です。
とりあえずですが、我が家が使っている三種の神器の家電を挙げておきます。
ルンバ
ルンバについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
食洗機
乾燥機つきでなくてもいいのであれば、こちらのものがコスパが高いですね。ずっとベストセラーです。
乾燥機つきは以下。
食洗機についてはこちらの記事が詳しいです。
衣類乾燥機
衣類乾燥機は、我が家はそのときに安かったパナソニックにしましたが、電気屋で店員さんに聞いた所、ぶっちゃけメーカーによってほとんど差がないそうです。
なぜなら、衣類乾燥機自体が、もう完成された商品で、新しく機能追加された新機種などは出ていないんだそうです。そんな家電なかなかないですね・・・。
そういうわけで1番安い日立でいいのかなと思います。
あとは自宅の洗濯機と同じメーカーなら、衣類乾燥機を支えるユニット台も少しやすくなったりしますので、それがいいのかなと。

▲こんな感じで下から支えます。
ユニット台は必須です。
ただレビューにもありますが組み立てが大変とも書いてありますので、業者に来てもらって組み立ててもらうのが良いでしょう。
皆さんもぜひ導入を考えてみてください。
参考になれば嬉しいです。まなしばでした。
追記:
こちらの記事がきらッコノートさんに取り上げられました。
合わせてご覧ください。
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