【評判】ワイモバイルのポケットWi-Fi、502HWを試してみた。普通に速くてびっくり[PR]

ワイモバイル ポケットWi-Fi 502HW

みなさんはパソコンをするとき、インターネット回線ってどうされていますか?

私はいまは自宅ではNTTの光と、それからカフェなど外で作業するときはドコモで契約している公衆Wi-Fi(ワイファイって読みます)を利用しているのですが、このドコモのWi-Fiスポットもどこでもあるわけでもないですし、速度は遅いし、ないときはテザリングなんですけれど、スマホの通信容量削られるしで、まぁなんとかギリギリやっているレベルなのですが。

ちょうどワイモバイル(Yahoo!モバイル)さんから、ポケットWi-Fiを試してみないかというお話があって、10日間ほど試してみました。

わたしもポケットWi-Fiは社会人になりたての頃によく使っていて、自宅でさほどPCを使わなかった時代はよく使ってたんです。

最近は利用していなかったのですが、巷で言われている以上によかったので紹介したいと思います。

ポケットWi-Fiって?

ポケットWi-Fi ワイモバイル

そもそもポケットWi-Fiって何よ?っていう話なのですが、ルーターっていって、これを持ち運んで電源をオンにすれば、どこでもインターネットができるというものです。

最近ではスマホが普及しているから、PCをあまり使わない人も多いかと思います。(昔自分もそうでした)

とはいえ、自宅にインターネット回線を工事して引くまでもなく、手軽にインターネットできればいいな、という人におすすめなのがこういったポケットWi-Fiですね。

ポケットWi-Fi自体は、ワイモバイル(Yahoo!、ソフトバンクの連携)が運営しています。

ポケットWi-Fi ワイモバイル

▲iPhone6と大きさの比較。結構小さいです。

ポケットWi-Fi ワイモバイル

▲ポケットWi-Fiはサイズは小さめだが少し分厚め。

通信容量制限は月に7GBまで

で、よく注意しないといけないのが、データ通信の容量制限です。制限っていうのは、月にデータの通信制限がかせられていて、それを超えて通信をすると、遅くするよっていうものです。

今回私が試した「Pocket WiFi 502HW」ですが、月に7GBの制限がありました。

で、月に7GBってどれくらい使えば到達するの、って話なのですが、何も気にせず10日間使い続けたところ、ちょうど制限に引っかかったくらいになりました。

ワイモバイル ポケットWi-Fi

▲7GBを超えて赤文字になってます。

ポケットWi-Fi ワイモバイル

こうなってしまうと通信速度が低速化され、また元の速度に戻すには、500MB(0.5GB相当)ごとに540円の追加料金があれば戻すことができます。

また、前日までの3日間の利用通信量が、2,517万パケット(約3GB)以上になると、当日6時から翌日6時まで、通信速度の制御もあるとのこと。

私も実際3日間で3GB以上利用したのですが、この速度制限はあまり感じられませんでした。

どれくらい使えば制限になる?

で、実際どのくらい使ったら7GBになったのかというと。その10日間、行った作業内容としては、

  • インターネットブラウジング:約30時間
  • Youtube(高画質):約15時間

といった感じです。

インターネットブラウジングではさほど容量が増えていく感じはなかったのですが、私は同時にYoutubeで動画を開いて、音楽プレイヤーのように聴き流しにしているので、それがずいぶん容量を占拠した感じがあります。

高画質で流していたので、低画質にすれば、20日くらいは持つかな?という印象です。

とはいえ10日間ほど仕事で自宅でも外でも利用していてこのレベルなので、会社員で、そんなに動画は見なくて、自宅でも手軽にインターネットをしたいという方にはおすすめです。

しかし、アドバンスオプションに入れば速度制限なし!?

この502HW、アドバンスオプションに加入すれば、月に7GB以上使っても、速度制限されないということです。

502HW 評判 評価

月額738円でアドバンスオプションに加入できる。最初の申し込みでも可能ですし、また途中申し込みでも可能。

502HW 評判

今なら、半年間このアドバンスオプションが無料になるキャンペーンをやっているので、申込時はとりあえず申し込んでしまったほうがいいかと思います。

申込時には合計金額に加算されてしまうものの、キャンペーンが適用されて無料になるとのことです。

アドバンスオプションに入ったら、端末でもアドバンスモードにしよう

アドバンスオプションに加入したら、502HWの端末でも、アドバンスモードにしましょう。そうでなければ適用されないので注意しましょう。

ネットワークモードの部分から、標準モードからアドバンスモードに切り替えをしましょう。

ワイモバイル アドバンスモード

対応エリアがある

このアドバンスオプション、注意点としては2つあります。

まず、対応エリアがあることです。「アドバンスモード対応」のエリアしか使えないということです。首都圏を中心に、対応しているエリアが限られているので、ご自身のエリアが対応かどうか、事前に確認しましょう。

対応エリアの確認はこちらから。

確実に速度制限なしではない

もう1点、注意しなければならないのは、確実に速度制限なし、ということではないということです。

というのは、3日に3GB以上使えば、速度制限の対象になるということです。

昨日・一昨日・一昨々日の利用通信量の合計が約3GB(2,517万パケット)を超えた場合、通信速度を制限するということです。

つまり、アドバンスオプションは、月の7GBの制限には耐えられるけれども、3日に3GBというハイペースで利用した場合は、制限に引っかかってしまうんです。

なので、ガンガン使えるというよりは、1日1GB以内におさめる程度で使うのが1番いいということになります。

参考:
[Pocket WiFiプランL]アドバンスモードで3日間で約3GB以上利用時も速度制御がかかりますか?

速度はどれくらい?

速度は思った以上に速くて驚きました。

自宅のフレッツ光より速いときもあった

ポケットWi-Fi ワイモバイル

下りの速度。フレッツ光は約4Mbpsなのに対し、ポケットWi-Fiは約12Mbps。ポケットWi-Fiのほうがはやいですね。

っていうかむしろ自宅のフレッツ光遅くないか・・。あまり遅いと感じたことはなかったですが。

ポケットWi-Fi ワイモバイル

上り(アップロードの速さ)はフレッツ光の方が速かったです。とはいえあまり気にするレベルではない。

ポケットWi-Fi ワイモバイル

フレッツ光は上り速度が約8Mbpsに対して、ポケットWi-Fiは約5Mbps。

ポケットWi-Fi ワイモバイル

外出先のカフェでも速い

カフェなどでもいろいろ試してみました。普通に速いです。

ポケットWi-Fi ワイモバイル

約16Mbps出てますね。それに比べて下がドコモの公衆のWi-Fiです。場所や条件によるとはいえ、約1.5Mbpsと、遅い・・。

ポケットWi-Fi ワイモバイル

通信制限後の速度はどれくらい?

制限にかかっても、ドコモさんなどが無料で提供しているWi-Fiの速度と、そう変わりありませんでした。

アップロードの作業は厳しいように感じましたが、いわゆるブラウジング系は、自宅のフレッツ光に比べれば、ちょっと遅いかな?レベル。

私自身の話ですが、そこまで気になりませんでした。

ポケットWi-Fiの速度のまとめ

普通に速い

502HWのいいところ

今回お試ししたポケットWi-Fi 502HWのいいところは、なんとテレビをスマホで見られるところです。(!)

これも通信の容量制限に引っかかるのかな、と思っていたらこのテレビは容量外なんだとか。太っ腹。

ポケットWi-Fi ワイモバイル

スマホでテレビを見るには、専用アプリをダウンロードして、このポケットWi-Fiをオンにすれば見れるそうです。

対象機種はこちら。ソフトバンクiPhoneをはじめスマホで見ることができます。テレビを見たい人はめちゃくちゃいいかもしれません。ただ、現状対象機種が少なめなのでテレビ目当ての方はよく確認してくださいね。

まとめ:ライトユーザーにはおすすめ

総じて、私のようにずっとPCにかじりついて仕事をしていなくて、なおかつ動画もずっと見ているわけではない、ライトユーザーの方におすすめなルーターだと思います。(とはいえモバイルルーターってだいたい容量制限があるのですが。)

私が試した502HWは月に3991円で3年払い、もしくは一括で端末代金41400円で月々に2841円という料金体系です(2016年3月29日現在)。

そんなわけで、新生活が始まるけれど、ネット回線どうしよう、という方はポケットWi-Fiも検討してみてくださいね。普通に速くてよかったですよ。

提供元:A8.net ワイモバイル