Perfumeっていいですよね、私は曲が大好きです。好きになって聴くようになってから7年くらい経ちました。まなしばです。
今回はPerfumeに興味が出てきた人、気になってきた人向けに、私が特に大好きな名曲をおすすめしたいと思います。Perfumeは全曲聴いていますが、その中でも本当におすすめなものを10曲ピックアップしてみました。メジャー曲でないものも含めています。
特にバキバキな曲調が好きな人には合うかもしれません。
それでは、いってみましょー!
※2016年10月3日更新 最新アルバム反映
Perfumeのライブに行きたい!チケットの取り方、ライブの楽しみ方【感想ブログ】2015年Perfume10周年ライブ「3:5:6:9」がめっちゃよかった!良かった所3つPerfumeがベンツと貞本キャラでコラボ!記者会見に行ってきた
パッと読むための見出し
Perfumeおすすめ曲ベスト10
10.セラミックガール
まず第10位は、「セラミックガール」です。
2008年に発売されたアルバム「GAME」の曲です。これはサビの歌詞が遊び心満載!
「セラミックガール! 恋をしたいけど Say love me girl!」
と、前半部分と後半部分の歌詞が似ていて口ずさむと同じような響きになっています。
曲のストーリーは昔のPerfumeっぽくて、セラミックなロボットな女の子が恋に踏み出せない切ない思いを描いています。終始イケイケノリノリな曲でテンションが上がる曲です。
9.未来のミュージアム
第9位は、「未来のミュージアム」です。
2013年2月と、比較的最近発表された曲です。映画ドラえもんの主題歌で、PVものび太くん風キャラとコラボしています。
この曲は、歌詞も曲も制作している中田ヤスタカ氏が、いつも出向かない打ち合わせに出向いたということで、彼のドラえもん主題歌に対する本気度も垣間見える楽曲。
曲調は小さな子供でも歌いやすいような、ポップな曲。「鳴らしてリンリンドン♪」などかわいらしい歌詞の裏で、ベースがドスドスきいている名曲。ある意味Perfumeぽくない曲です。
8.コミュニケーション
第8位は、「コミュニケーション」。
ピュレグミのCM曲にもなっていたこの曲はまさに「コミュニケーション ぷるぷる つんつん 心をギュッとして」とグミな感触が表現されています。
Spring of Lifeのカップリング曲としてリリースされました。木琴のような軽快すぎるリズムが頭から離れなくなります。うー、かわいい。
個人的には、「空から突然好きな子が降ってきたりして 受け止め方を考えてみたけど 骨折れる」っていうよくわからない歌詞がかわいくて好きです。振り付けがめちゃくちゃ可愛い。かなりアップテンポなので踊るのが難しくて大変そうです。
7.マカロニ
第7位は、「マカロニ」。
これは古い曲(といっても2008年1月リリース、Baby cruising Loveのカップリング曲)ですが、ファンの中では名曲中の名曲なのではないでしょうか。
「これくらいの感じで いつまでもいたいよね」という女の子の恋心を歌っています。ザ・冬の曲。マフラーまいて寒い中で聞きたいバラード風な曲。
何がいいって、鉄琴のような高いキーと低いベース音がこれでもかというくらい心地よくマッチしています。間奏も聴いていて心地いい曲はこれほどないかもしれません。
6.いじわるなハロー
第6位はいじわるなハローです。
これはシングル曲、「Cling Cling」のカップリング曲ですね。
アルバムツアー「ぐるんぐるん」でも披露されましたが、ダンスがとても可愛いです。「FLASH」という新曲もカンフーを取り入れたダンスですが、こちらのいじわるなハローは、その前に発売されているので、元祖といった感じです。間奏部分のカンフーダンスが可愛いです。
楽曲としては、テンポも早くバキバキっとしているけれど、聴きやすい曲ですね。
3人の可愛らしい振り付け、そして女の子っぽい歌詞、それでいて疾走感のあるかっこいい楽曲で、「可愛さ」と「かっこよさ」が同居している神曲。
5.スパイス
第5位は「スパイス」。これも超名曲です。
どこがいいかって、入っている音がめちゃくちゃ多い。「耳をすまして」間奏も聞き入ってしまいます。
前面で歌われている歌詞の裏で、タカタカタン、タンタンタンと様々すぎるリズムとメロディは何度聞いても飽きさせない曲。中盤の名作。
何気ない日常に「スパイス」を添えていくことで色づいていくことを表現しています。ダンスは3人の振りが順番に入れ替わっていくところが面白いですね。
4.Pick Me Up
第4位は「Pick Me Up」。2015年に発売。2015年の紅白歌合戦でもこの曲が披露されていましたね。派手やかな演出とともに。
この曲もいろんな音が入り過ぎていて、それでいて疾走感のある曲です。いまやPerfumeの代表曲の1つですね。
ちなみにMVでは、歌い出し前の序盤でOK Goという歌手が友情出演しています。これは、OK Goが以前に日本で「I Won’t Let You Down」という楽曲を撮影したときに、序盤の歌い出し前にPerfumeが友情出演したことのお返しとされています。
Pick Me Upはハイテンポなダンスチューンなので、ライブでもかなり盛り上がる曲です。必ず覚えてくださいね。
3.STAR TRAIN
第3位は「STAR TRAIN」です。サビの部分で、「いつだって今が スタートライン」とあるように、デビュー15周年、メジャーデビュー10周年の2015年に発売された曲ですね。
これはPerfume的にも「生歌への原点回帰」みたいな部分があると思っていて、コーラスや歌う部分が多いですね。
曲のタイトル名は「STAR TRAIN」ですが、「スタートライン」だと直接的すぎるのでそういったタイトルになっているようです。
メジャーデビュー10周年を祝福するとともに、まだまだスタートラインに立ったばかりというメッセージも込められていることを知り、あーちゃんも涙が出たと言っていた曲です。
落ち着いて、それでいて情熱を感じるかなり聴きやすい曲です。
2.COSMIC EXPLORER
1番最新のアルバム曲である「COSMIC EXPLORER」の代表曲です。
ミディアムなテンポから発される多様な音の心地よさが最高です。第二位。
はじめて聴いたときは、鳥肌が立ちました。あ、これってPerfumeなんだっけ?という曲でもあります。
「一緒に楽しむ」とか「ライブとして見る」というだけではなく、純粋に「音楽を聴く」というのを体現している楽曲だと思います。
サビ部分は「COSMIC EXPLOER」くらいしか歌詞がなく、この曲はサントラなのか?と思うほどですが、そこがまた意外性もあって、中田ヤスタカ氏の得意な部分が表現されているなと感じました。
ぜひとも聴いてもらいたい楽曲です。Youtubeにはないので、CDを買ってもらうか、AmazonやiTunesでダウンロードして購入してください。
1.シークレットシークレット
栄えある第1位は、「シークレットシークレット」。
私のiTunes再生回数第1位なんですよ。1000曲くらいある中の。学生時代によく電車で学校に通う中で聴いていました。
この曲はミディアムテンポでめちゃくちゃ盛り上がる曲でもないのですが、何度聞いても聞きたくなる、居心地がいい曲なんですよね。アイスのピノ(pino)のイメージ曲でもあって、MVではピノから始まりピノに終わっています。
MVもですね、Perfumeの3人がヒットしていくまでの軌跡を描いたMVになっていて、途中で「エレクトロ・ワールド」の衣装をきてみたりとか、「コンピューターシティ」の振り付けをサビでやってみたりとか。そして階段を登って有名になった先では、PerfumeファンであるRHYMESTERの宇多丸さんが司会をするテレビ番組に出演、といった流れになっています。
歌詞も「斜めから恋をしてる その秘密を解いて」と見事に女子心を捉えています。この「斜めから」という絶妙なニュアンスが最高。ヤスタカ氏、さすがです。
おまけ:番外編
今回ぎりぎり入らなかった名曲たちも紹介します。入らないのかよ!って感じですが、でも紹介したいんです。
Fake it
「Fake it」という曲も最高です。
めちゃくちゃアップチューンでありながら、歌詞は「世界で一番好きだ的な あなたしかいらないのよ的な あなたのために生きるわ的な ことなんて絶対に今は言わないわ Fake it」と、かなりツンデレ。
ダンスも狂ったように踊っている3人が印象的です。
これもテレビでは歌わない曲ですね。大好きです。
Party Maker
「Party Maker」です。「Level3」のアルバム曲です。
もう、これは超超超アッパーチューンです。Pitbull顔負けの超絶ダンスミュージック。
7分という長い曲ですが、それを感じさせないサウンド、盛り上がり方がすさまじい。歌詞はほとんどありません。「フロア揺らして」って言ってる正真正銘のダンスミュージック。中田ヤスタカ氏の世界観を楽しむ作品になっています。リズムはずっと四つ打ち。
個人的には後半4分半くらいののっちのソロダンス部分が最高に好きです。
なかなかハマると思うので絶対に聞いてほしい楽曲です。Perfumeなんて・・と思っている人にも是非。テレビでは絶対に歌わない曲です。
MY COLOR
最近のライブではあまり歌われませんが、ライブでもよく歌われていた「MY COLOR」。
これはJPNのアルバム曲なのですが、いつもライブのラストの曲として歌われ、そしていつもあーちゃんが泣いている、そんな曲です。
内容としては「スマホでつながっていく社会」としてワクワク生きる姿が描かれています。アップテンポで元気がめっちゃ出る曲。ライブでは誰にでもできる振り付けがあって、みんなで踊るんですよ。あーちゃんが教えてくれます。今はライブのラスト曲は代わってしまいましたが。
個人的には人と待ち合わせしている、ワクワクする際やテンションを上げたいときに聞きたい曲ですね。
Hold Your Hand
「Hold Your Hand」もかなりいい曲です。2014年に発売された「Cling Cling」のカップリング曲。
爽やかな曲調とテンポの良さが好きすぎて、自分の結婚パーティの退場曲としました。手拍子したくなる曲です。
MVは歌詞が書かれたPerfumeスタッフやファンから公募された「手」たちがストップモーション風になっていて楽しいですね。とてもまとまりのある曲。軽快なリズムで「3人が歌っている」感がとても出ている曲。
ちなみに、アメトーークのPerfume芸人で、サバンナの高橋さんの手が出ていて大興奮した、と放送されていました。1番の間奏が終わり、2番の「今までどうしたら 良いのか知らずに」の部分の「で」の手は、高橋さんだそうです。笑
Spending all my time
「Spending all my time」。
これは「カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル」で銀賞を得た楽曲。こちらの記事でも書きましたが、動いている人間にプロジェクションマッピングをするというとんでもない偉業を成し遂げた作品です。
曲自体は、出だしは「これは何の曲だ・・・?」と思うほど重低音のきいた曲です。
「Spending all my time, love’in you forever,信じてる 君のこと,このまま離さないで,いつも君を思うよall my time」というフレーズしか歌詞に登場しません。海外を徹底的に意識した曲だと思います。
この繰り返しが耳に心地いいんです。そこを攻めた中田ヤスタカ氏はやはり天才だと思います。
スウィートドーナッツ
あえて聴いて欲しいのが、Perfumeがはじめて中田ヤスタカ氏をサウンド・プロデューサーとして招いたときに出した「スウィートドーナッツ」です。
今とは全然違うMVの雰囲気や、また3人がとても若いこと(当時15歳の年齢)、テクノポップユニットとして路線変更をしはじめたけれどもまだローカルアイドル感の残る曲です。
ああ、Perfumeって昔はこんな感じだったんだな、というのがとてもよくわかる曲です。それでいて聴きやすい曲でもあるので、ぜひ聴いてみてください。
まとめ
と、かなり長くなってしまいました。いかがでしたでしょうか。
メジャーな曲、メジャーでない曲も含めて、素晴らしい曲ばかりです。
今回紹介した曲が含まれているアルバム
GAME
→第10位のセラミックガール、第7位のマカロニ、第1位のシークレットシークレット。かなり優秀なアルバムで、アルバムとしてはGAMEが1番おすすめかもしれません。
JPN
→第5位のスパイス、MY COLOR。
LEVEL3
→第9位の未来のミュージアム、第6位のSpending all my time(Album-mix)、Party Maker。
COSMIC EXPLORER
→COSMIC EXPLORER、Pick Me Upを収録。
Perfumeって最初は「のっちかわいいなあ」から始まって「かしゆかいい味出してるなあ」となり「あーちゃんなしではPerfumeなし」みたいな風になってきますよね。(私だけ?
中田ヤスタカ氏のつくる楽曲の世界観とMIKIKO先生のかわいらしい振り付け、それから演出するクリエイター陣など、才能が集まって結成されている素晴らしいアート集団だと思います。
Perfumeが好きになってきた人はもちろん、そうでない人にも是非聞いてほしい曲をまとめました。読んで頂きありがとうございます。
Perfumeのライブに行ってきました!
Perfume結成15周年、メジャーデビュー10周年を記念した、武道館で行われたライブ「3:5:6:9」に行ってきました。その内容や様子を書いています。ぜひ、読んでみてくださいね!
【感想ブログ】2015年Perfume10周年ライブ「3:5:6:9」がめっちゃよかった!良かった所3つPerfumeのライブに行きたい!チケットの取り方、ライブの楽しみ方Perfumeがベンツと貞本キャラでコラボ!記者会見に行ってきた
おしまい。