月間30万PV達成!1年間実践してきたブログアクセスアップ法10個を徹底解説するよ

ブログ 初心者 アクセス 30万PV

ブログ アクセスアップ 30万PV

2013年12月にブログを開設してから、1年と2ヶ月が経ちました。個人的にはついに大台に乗ったかな〜と思ったので報告します。

タイトル通りなのですが、2015年2月はほぼ月間30万PVとなりました。

そこで、私がこの1年と少し、実践して心がけてきたアクセスアップの方法をシェアしたいと思います。ブログ初心者の方やいつもお世話になっているブロガーの皆さんへ、ためになれば幸いです。

それではいってみましょー!

2015年2月のブログアクセス状況

まず2015年2月のブログアクセス状況は以下のようになりました。

PV数でいえば過去最高の29万PV超えになりました。2月は営業日が3日ほど少ないにもかかわらず、驚きです。(30万PV超えてないじゃないかというツッコミがきそうですが営業日数で勘弁)

いつもアクセスしてくださり、こんな個人ブログを読んでくれる方々。そしてFacebookやTwitter、はてなでシェアしてくれる皆さん本当にありがとうございます。皆さんのおかげもありここまでこれました。

当ブログのアクセス数はものすごーく波乗りで、Googleの自動ペナルティを受けたりそれが解除されたりといった動きで変動があります。

以下が最近のPV数の変化ですが

  • 2014年8月:3.7万PV
  • 2014年9月:12.3万PV
  • 2014年10月:22.7万PV
  • 2014年11月:7.0万PV
  • 2014年12月:4.3万PV
  • 2015年1月:13.1万PV
  • 2015年2月:29.1万PV

ものすごい振り幅ですよね。

2015年1月頃からGoogleのペナルティが解除され、検索結果で圏外に飛ばされていたページなどが一気にまた上位にランクインし始めたため、2月のアクセス数は倍増しました。
ペナルティに関して詳しくはこちら。別に悪いことは何もしてないけれどペナルティを受けたので、皆さんもくれぐれもお気をつけてw

ただまたもしペナルティやGoogleのアルゴリズム変動があれば、また一気に吹き飛んでしまう可能性があるのでなんとももどかしいところです。検索に頼らないブログを作っていく、つまりファンを増やしたりといったことがブロガーにとっては重要になってくるわけです。

なぜ月間30万PVになれたのか

Wordpress mini

前述したペナルティの解除の影響が大きいですが、そもそもなぜ月間30万PVまでになったのかということですが。

当ブログはそんな、めちゃくちゃ更新しているわけではなく、公開記事数で190記事。

1年2ヶ月で190記事なので、単純に1ヶ月で約14記事の更新数です。少なっ・・

するとやはりコンテンツが重要になってくるのですが、そこで常に心がけていた事があります。

以下に10個挙げていきますが、基本的にSEO重視の考え方になります。

1.誰に書くのか?ターゲットを明確にする

ジャンルが特化されているブログ、例えば「育児ノウハウブログ」なら子供がいるパパママがターゲットですし、「ドラクエ攻略日記」ならドラクエをプレイしているゲーマーがターゲットになりますよね。「寝かしつけはこうやれば鉄板!」とかマニアックな記事を書けば書くほど重宝されると思うんです。

ですが当ブログは育児もあり、ガジェットもありな雑多ブログなので、誰に何を伝えたいのか?書きたいのか?ということを書き始める前に考えて書いていく必要があります。

例えば
ルンバ(870)を家で試したらめっちゃ掃除できたので即買いした

こちらの記事を最近書いたのですが、これは「ルンバを知っているけれど、どんなもんなの?」という人向けに書いた記事です。自分的には結構カジュアルで読みやすい内容だと思ってます。掃除ロボットに少しでも興味がある人に読んでいただけたのかなーと。

一方、
2014年製ルンバ比較。870と622を使ってわかった口コミと評判

こちらはルンバの品番までタイトルに入れています。ルンバを買うのは決めている、けれども品番で迷っていてどちらがいいのかを情報収集している人向けに書いた記事なんですね。だからコンテンツも相当細かくなっています。

ちなみにこういう記事の方がアフィリエイトのコンバージョンはよかったりします。買うのを決めているけど、どれにするか悩んでいる、という段階になるので、当然ですよね。

どんな記事を書くかは自由に書けばいいのですが、それぞれのターゲットに向けて、満足度の高いコンテンツ内容にしていく。これがめっちゃ重要だなーと思ってます。

2.ブログは価値を提供してナンボ

あなたなら下のどちらの記事を読みたいと思いますか。

「今日の晩ご飯♪」
「卵かけご飯を10倍美味しくする方法」

書き手が芸能人などであれば上のタイトルでも読みたいと思うでしょうが、我々は素人。当然下の記事を読みたいと思うはずです。

ご飯の内容をつらつらと書かれても、誰得?になってしまいます。

それよりも、誰が読んでも誰が実践しても卵かけご飯が10倍美味しくなる方法があるなら、試してみたいと思いませんか?

そう、要は、読んでくれた人が「ためになった!」とか「読んでよかった」とか何かしら満足感のある内容でないと、アクセスのある記事になりません。わざわざ時間を割いてもらって記事を読んでもらうわけですからね。アクセスのない記事はウェブ上に存在していても意味が無いと私は考えるので、この辺は常に考える必要があると思います。

3.タイトルは力を入れて考える

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もう断言しますが、タイトルは120%重要です。これはどこでも言われていることですが、タイトルがよくなければ読まれないと思った方がいいです。なぜなら、SNS上ではほとんどタイトルしか表示されないからです。

個人的なポイントは以下の4つ。

  • なるべく左にキーワードを入れて、なおかつ感情を入れる
  • タイトルはなるべく32文字以内におさめる
  • 自分がググる時になんて入れるか?を常に考えてキーワードを入れる
  • 具体的な数字を入れる

なるべく左にキーワードを入れて、なおかつ感情を入れる

おむつの比較記事で検証したのですが、タイトル変更前と変更後に検索結果に差がありました。「おむつ 比較」というのがキーワードなのですが、わずか1日で順位が5位から4位にアップ。

変更前
「漏れない、ムレない、安い!一番人気の紙おむつは?テープオムツ比較」

変更後
「おむつ比較。どれがおすすめ?テープおむつランキング」

変更前は、左部分に感情を入れて、右にキーワードを入れています。これでもいいのですが、キーワードを左に入れて、次に感情、といったのが変更後。文字数も少なく、シンプルにしました。

しかも「ランキング」というワードも入れたので、「おむつ ランキング」ワードでも検索が来るようになりました。この辺の分析は重要です。

タイトルはなるべく32文字以内におさめる

タイトルを32文字以内にするのは、Googleの検索結果に表示される文字数の規定のためです。この32文字がラインと言われています。

とはいえ、ぴったり32文字以内と決めつけてもなかなか決まらなかったりするので、そこは臨機応変に。

自分がググる時になんて入れるか?を常に考えてキーワードを入れる

これもSEOの観点からですが、「自分ならなんというキーワードでググるのか?」「何が知りたいのか?」

それらをタイトルに盛り込みましょう。

大切なのは、常に読者の目線に立って考えることです。読者目線で考えれば、キーワードも浮かんでくるのではないでしょうか。

具体的な数字を入れる

この記事のタイトルもそうですが、効果的に数字を使って具体性を伴うことで、より読者に内容を想像してもらいやすくなりますよね。

「月間30万PV達成!1年間実践してきたブログアクセスアップ法10個を徹底解説するよ」
「ブログ初心者がアクセス数を伸ばすためにやった全てのこと」

下も悪くはなさそうです。が、やはり上のタイトルの方が具体的で、タイトルを読んだだけで想像が掻き立てられると思いませんか。

なんかこのへんは就活のエントリーシートでもやりましたよね、具体的な数字を書けって・・・まぁそんなかんじです。(急に適当

その他、キーワードの付け方に関してはこちらの記事が参考になります。この通りだと思います。

また、安定のエローラさんの記事も必見です。ブロガーならフォローしておいたほうがいいですね〜。

4.アクセスのある過去記事はリライトして修正する

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記事を公開して一定期間経過すると、アクセスを稼いでくる記事があるかと思います。そこで満足しているだけでなく、それは本当に最新の情報になっているのか?ユーザーにもっといい情報はないのか?を考えることが大事です。

例えば当ブログで一番アクセスのある記事はワイモバイルのレビュー記事。月間で3万PVくらいです。

この記事は2014年9月に公開しましたが、追記数だけでも5度行っています。最新の情報、それから足りない部分を追記したりしました。

そのおかげもあってか、今では「Yモバイル 評判」というワードで価格ドットコムに続き2位となっています。

狙ったワードで上位に上がるまで修正し続ける。面倒で地道ですがとても大事です。私はこの順位が上がった時に嬉しさを感じるタイプなので、続けられるんだとは思います。

とにかく修正していい記事に仕上げていきましょう。

5.低品質な過去記事はno indexを設定してGoogleのサイト評価を上げる

Page analytics

これまた過去記事のリライトですが、ただリライトするだけではありません。記事を書いていると、「この記事全然だめだな」という記事が出てくるかと思います。当ブログも過去記事なんて、今見るとただのアメブロの日記のような、驚きな記事もありますよ。(恥ずかしい・・

しかしそういった低品質な記事は、放っておくとサイトの評価を下げてしまうんです。

大事なのでもう一度言いますよ。

低品質な記事はサイトの評価を下げます。

サイトの評価が下がると、気合を入れて書いた記事も検索結果の上位に表示されなかったりします。これでは元も子もありません。

そこで有効なのが「記事のno index化」です。

これはGoogleのサイト巡回ロボットに、「この記事はダメコンテンツだから、検索結果に考慮しないで」というお知らせをする機能です。これを行うことによって、サイトの評価がだめな方に引っ張られずに済みます。

詳しいやり方は入れているプラグインなどによって違うので「no index 方法」などで調べてくださいね。私は「Wordpress SEO」というプラグインを入れているので、そちらで低品質な記事をno index化させています。超有名プラグイン「All in One Seo」にもその機能があるので、試してみてくださいね。

で、そうなってくると何が「低品質なページ」なの?となるのですが、Stinger作者のEnjiさんがその辺を解説してくれています。

「低品質なページ」という概念は簡単に決めれるものではありませんが、通常僕たちは「重複コンテンツ」や「文字数の少ない記事」を指す場合が多いです。しかし、もっとシビアに見るならば

  • 被リンクがつかない
  • 何のアクションも起きない
  • 閲覧時間が短い
  • 直帰される

上記の4つの項目が全て当てはまる記事はGoogleにとって、というかユーザーにとって良い記事では無いと誰もが想像できる事だと思うのです。

というわけで、私もサイト全体の平均よりも「閲覧時間が短い」「直帰率が高い」記事をno index化させました。

するとサイトの評価も上がったようで、Googleの自動ペナルティが解除され、流入数も二倍になりました。こんな話あるの?もっと早くにやればよかったなあと思ったので、これはマジでみんなやったほうがいいと断言できますね。

6.ブログを読みやすいユーザーインターフェースにする

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時代はスマホファースト。
スマホ対応していないサイトはスマホの検索結果の表示を落とすよ!ってGoogleが発表したくらいですから、スマホユーザーにとって読みやすいサイトにしなければなりません。当ブログもスマホでのアクセスがなんと8割ほど。

このブログはStiger3という素晴らしいWordPressの無料テーマをカスタマイズしていますが、よりスマホユーザーにやさしい作りにしている、つもりです。

例えばブログのシェアボタンなんかは、ユーザーが押しやすいようにカスタマイズしています。
これはShufulifeのちゅんこさんの記事を参考にさせてもらいました。ちゅんこさん、いつもありがとうございます!

PC表示の時は、スクロールしても縦についてくるようにしています。

カスタマイズに必要なHtmlやCSSの知識はだいたい独学です。ググりながら覚えました・・。というよりサイトを作るのがこれまた楽しくて、ついついやってしまうんですよね。PHPだけは難しくて悪戦苦闘するので、ダメな時はエンジニアの夫に泣き寝入りしています(笑)

プログラミングを勉強したい!という方には、ドットインストールという無料のプログラミング学習サービスがおすすめです。3分の動画を何講座か視聴していくことで、体系的に学べます。しかも全部無料という、とんでもなくユーザーに優しいサービスです。

ドットインストール

7.サイトを高速表示する

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まぁこれはできればですが、少しでもサイトは速いがいいに越したことはないので、できるだけ高速化させています。

このへんはウェブシュフさんの記事がとても参考になるので紹介しておきます。私もいくつかプラグインを入れたり、キャッシュを設定したりして改善をしました。

表示が速くなるプラグインを入れることも大事ですよね。

また、速いサーバーを選ぶのも重要です。
この間までロリポップのサーバーを利用していたのですが、PV数が上がってきたこともあり、ドメインも一新してエックスサーバーに移転しました。

プラグインで簡単にお引っ越しできたので紹介しておきます。

8.検証、分析を繰り返す

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サイトデザインをいじりだすときりがないのですが、どこをどういじるのか?はできるだけ分析しながら行っています。具体的には、Google Analyticsのツールを使ったり、Ptengineというサイトのヒートマップを見れるサービスがあるのでそれを使用しています。

こういったツールを使うと、「このページのこのリンクは無駄にクリックされて外部へ流出させてしまっている」とか、「サイトの下の方は全然スクロールせず見られていない」といったことがわかります。超マニアックw

なんか分析屋さんみたいなことになりますが・・・こういう地道な作業が大事なのかなーと。できなくてもいいですけど、好きな方は是非やってみてください。

9.結局はすべてユーザーのため

ここまで書いてきましたが、全てに共通すること。

それは読者であり、訪れてくれるユーザーのために尽くすことです。

え?書き手が書きたいことを書くのがブログなんじゃないのか?

もちろんそれでいいです。それでいいですが、読まれないコンテンツというのはやはりユーザーのためになっていなくて、埋もれてしまうんですよね。

そんな記事が量産されてしまうと、結局ウェブ上には存在価値がないんじゃないか、と思うんですよね。やはり読まれないと意味が無いので。

だから、自分が書きたいコンテンツとユーザーが読みたいコンテンツの双方が重なった部分をうまく表現してあげると、ブログって楽しいんじゃないかなーと思う持論です。

10.色んなブログを読み続けて、学び続けてきた結果

書きながら気付いたのですが、この一年間、いろんなブログを読んで、いろんな記事を読んできたなーと思いました。

引用させてもらっているブログ然り、それ以外にもツイッターで収集している情報然り、常にブログノウハウやSEOについて学んできたんだなあと。

ノウハウなんてあふれるほどあるんですけど、それを自分なりに吸収して、わからないことはググって、試して、効果を検証する。
結局は、この仕事みたいなPDCAサイクルを回すことがスキルアップにつながったんだなぁと思います。

人生勉強、一生勉強です。

新しいことも取り入れてきました。

LINE@が個人向けにもサービスがスタートしましたが、当ブログでもブロガーが使うための使い方などを解説してきました。

LINEでの更新情報も配信していますので、よかったら友だち追加お願いします。

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夫がエンジニアなのもあって、家での会話が「最近流行ってるウェブサービスは?」みたいな会話が多く、目新しいものにもすぐに飛びついてます。

関係ないですが夫の情報収集能力は私なんかよりもっと高くて、私が「これ流行ってるよね!」って言っても「もうそれ昨日話題になってたよ」ってなって私はだいたいいつもがっかりしています。あ、話が逸れました。

先輩ブロガーさんたちもいつも参考にしています。

私もよく拝見しているノマド的節約術のMatsumotoさんのブログ論とかも、めちゃくちゃ参考になります。読まれた方も多いのでは。

ブログ飯といえばこの人、イケダハヤトさんもいつも拝見しています。んーやっぱりすごいですね。

今後は

私は記事を書くのも好きなのですが、サイトをいかに成長させるか?といったことをするのがとても好きなので、今後は他サイトを立ち上げて、複数人でサイトを回していく方法もやっていきたいなーと思っています。只今製作中。

また、もっとリアルと絡めて、より具体的な内容を発信していきたいですね。コノビーという4月オープンのメディアで執筆も決まっているので、取材記事などリアルな活動も絡めていきたいと思います。

当ブログでは、この保活の記事とかずいぶん色んな方に読んで頂きました。こういう、「ちょっと考える」的な記事を今後も書いていきたいですね。

最後に

すみません、めっちゃ長くなってしまいました。ここまで読んでくださった方・・・まじでありがとうございます。

ノウハウ的なことを書いてきましたが、一番重要なのは続けることです。

これは能力といいますか・・・向き不向きというか、書き続けるモチベーションがあるかどうかですね。

好きならそれがモチベーションとなって書き続けられるますよね。別に毎日更新しなくてもいいと思いますし。私もまだ1歳の子供がいますから、寝てからじゃないと自分の時間がないので。

更新が負担になるなら更新しないほうがいいと思ってます。それは、楽しくなければそれが文章に出てしまうからですよ。

リアルの友人たちからも「ブログすごいな!」なんて言われますが、簡単にできることではないので全くおすすめしません。それは好きじゃないとできないと思うからです。

好きな方は全力で応援しますよ。(誰

一緒に発信していきましょう!

読んで頂きありがとうございました。まなしばでした。

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おしまーい。