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WiMAX2+をお試しレンタルしたのだけれど
@Manamiです。
PCもタブレットも外出先で快適ネット!速度制限ナシは、WiMAXだけ。
そんな謳い文句のWiMAX(ワイマックス)から、LTEと4Gを利用できる機器がでました。簡単にいうと、回線が速い!速度に期待できるWiMAXです。
我が家では引越してからはWiMAX1を使用していたが、なぜか6月に入ってから急に自宅(マンション2階)での回線のスピードが遅くなったため、こちらの2に買い換えるか、という話に。
その中でもワイマックス2+がでているということで、きちんと自宅でもWiMAX2の電波が入り、速いのか試すため、レンタルをしてみた。
→try wimax 15日間無料お試しのページでレンタル申し込みをすることができる。
Wimax2対応機器のHWD14の通信モードと速度規制
こちらが2の速度に対応しているWi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14です。この機器での通信モードは下記の3つあります。(この時点で結構難しい)
ノーリミットモード、ハイスピードモード、ハイスピードエリアエリアモード。もっとわかりやすいシンプルな名称にしてくれよ、、って感じですが。 画像がわかりやすいかなと思います。
速度規制とともに整理してみたいと思います。
ノーリミットモード
速度制限ナシで下り最大40MbpsのWiMAXが使える。 制限なしだが普通の従来のWiMAX。
こちらは2014年6月現在では速度制限なしだが、WiMAXが総務省に提出したスケジュールによると、WiMAXは2015年9月30日に、現在の30MHx幅から10MHz幅まで減らし、さらに2018年4月には、その10MHz幅もWiMAX2+に転用し、WiMAX1は完全終了させるというもの。
つまり2年契約を前提とした場合、WiMAX1の周波数は減る…!
元記事ソース:UQ、従来のWiMAXを5年後完全停波へ。新規格で通信速度制限
???
はい、文系女子の私にはこの周波数、帯域というのは全然わからないのでググってみたところ、つまるところ帯域が減ると繋がりにくくなるということです。
大事なのでもう一度いうと、2015年9月30日からは、WiMAX1が今よりも繋がりにくくなるということ。
というわけで契約するなら、基本的には2年契約がほとんど(解約金を払えば解約できるが)なので、この記事を見ている時点で2年契約すると、WiMAX1を使用すれば上の条件を飲み込むということです。なのでとても注意が必要です。
ハイスピードモード
下り最大110MbpsでのWiMAX 2+とWiMAXをTPOに合わせて同時利用。
調べてみたところ、こちらのモードでは電波が不安定な場所では自動的にWiMAX2+の電波にしたりWiMAXにしたりするようです。
そのため、時間や通信のロスが発生するから、ノーリミットモードを使うのがベストなときもあるらしい。ええっ!
元記事ソース:WiMAX よりも約3倍も速い WiMAX2+ は速度制限ナシ! しかし「完全速度制限ナシ」ではなかった件
でも、こちらの速度制限についてのUQ公式ホームページによると、契約から最大25ヶ月間はハイスピードモードなら速度規制なし。
だから、ハイスピードモードで2年間だけWiMAX2を使用すればいいのでは?と思いました。
それができる環境(自宅の環境がその場合など)なら、このモードで使いたいところです。
ハイスピードプラスエリアモード
高速ワイドエリアのau 4G LTEとWiMAX 2+を利用できる。
通常1085円/月のところ、キャンペーン中とのことで2014年1月~2014年7月利用分のLTEオプション利用料は無料になる。あ、もうすぐ基本は有料ですね。。
速度はこれが最強!なのだけれどこれまた条件がある。 それは、
ハイスピードプラスエリアモードで WiMAX2+ やLTEに接続して、データ通信量が月に合算で 7GB を超えた場合、通信速度が 128kbps に制限される。この制限はハイスピードモードで WiMAX2+ を選択し直して使用しても有効となる。
つまり、ハイスピードプラスエリアモードを使用してその月に一度でも7GBを超えたら(動画みてると多分すぐいきます)、ハイスピードモードのWiMAX2すら制限されてしまうということ。わお!
これだけではなくもうひとつ規制があります。 それは、
当日を含まない直近3日間の「WiMAX 2+」「au 4G LTE」の通信量の合計が1GB以上の場合、「au 4G LTE」通信速度を終日制限する場合があります。
何GB利用しているのかというのを測りながら使うというのは非現実的すぎるので、このプランは使えないな。。と思うわけです。
速度制限についての補足
以下速度制限について より抜粋
当日を含まない直近3日間の「WiMAX 2+」「au 4G LTE」の通信量の合計が1GB以上の場合、「au 4G LTE」通信速度を終日制限する場合があります(上記ハイスピードモードの「WiMAX 2+」通信が通信速度制限(月間7GB超)の対象外となる期間経過後も同様です)。なお、2015年4月以降、「WiMAX 2+」通信もこの終日制限の対象となることがあります(予定)。変更となる場合は、事前にお知らせいたします。
WiMAX2+も2015年の4月以降は規制されてくるようなので、上述したハイスピードモードで25ヶ月間使用するというのが最善策ですね。
お試しレンタルしてみた
try wimax 15日間無料お試し
こちらで申し込みを行って、二日くらいで届きました。
今回申し込みを行った機器は、WiMAX2に対応しているWi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14。
返却用の宛名も入っています。
15日間のお試しが終わったら、コンビニなどで郵送しなおせばOKです。
パソコンやスマホを繋げるための設定は、箱を開けた右下の部分にあります。
機器の電源を入れて、スマホやパソコンでWi-Fiをオンにすると、こちらの機器(HWD14_○○○…)がワイヤレスネットワーク接続の機器一覧に出てくるので、WPA Keyを入れれば連携完了です。
SSID1の、WPA Keyを入れました。
電波が入りやすい場所は、我が家では窓だったので、そこにテープで貼り付けてみました。
ここなら、WiMAX2+の電波が入りました。(他の場所だとWiMAX2の電波が入らなかったり、電波も3本だったり)
ここなら電波も4本たったので、これはかなり速いのでは!と期待。
しかし
基本的に、速度は下りで2Mbps程度しか出ませんでした。
何度か試しましたが、最速で15Mbps、遅くて2Mbpsという程度です。体感速度としても遅く感じたので、我が家の環境には残念ながらあっていませんでした。
WiMAX2のエリア的にも、我が家は△だったので電波状況はあまりよくなかったようです。
ちなみに、速度が出る人は出るようです。
ついにwimaxを導入した!wimax2と4G LTEのハイブリッドモデル。今のところめちゃめちゃ速いです。インターネット最高! pic.twitter.com/U6DoL63Z5N
— mariekko (@stem910) 2014, 5月 14
WiMAX2+も速いよ pic.twitter.com/bSojqxQx58
— 無気力 (@Saruroid) 2014, 3月 22
契約を検討する際は、まずはお試しレンタルをしてから速度をみて、ですね!
まとめ
- WiMAX2+を利用するには色々な条件、制約がある
- 今WiMAX2+を利用するなら、二年間ハイスピードモードでの運用が最善
- 利用環境によって電波の入る入らないが激しいので、かならずお試しを
2015/6/5追記
月額2000円から利用できるWiMAXを、比較しています。
二年間契約した場合の料金など、詳細に書いています。
月額2000円台から!ワイマックス徹底比較。おすすめ順に紹介
インターネット回線って重要ですよね。速い、安いに越したことはありません。 というわけで、数あるモバイルルーター…
mama-hack.com
WiMAXを検討されるなら、ぜひ一読を。
速度が出なかった我が家はこちらのフレッツ光 を契約することにしました。
おしまい。