皆さんは普段、どのように家計簿をつけておられますか。
共働きならどちらか一人がつけて、もしくは夫婦別々に管理して、共働きでなければ奥さまが管理して、独身なら適当につけて・・・というふうにでしょうか。
私は大学時代からスマホアプリで家計簿アプリが出始めた時から家計簿をつけ始めていたくらい、お金の管理はマメにやってきた方なのですが、最近共働きになり、子供も小さいし忙しいわで、家計簿をサボりがちになってしまっていたんです。
しかも忙しい中家計簿をつけても、「今月の貯金額はこれくらいだね」とか、「今月外食しすぎたから来月は控えめにしよう」とか、そういう分析までなかなかたどり着けなくて。分析しないと、家計簿をつけても全く意味が無いので、結局家計簿をつけることすらままならなくなってしまっていました。
が、マネーフォワード
前提:我が家の家計管理
前提ですが、我が家は共働きで、お小遣い制も一切なし。収入に多少の違いはありますが、それぞれ別の口座に給料が入ってきて、そして好きに使っていいということになっています。
ただし、すべてのお金は「家のお金」という概念のもと、回っています。例えば、洋服を購入するときは相手の稟議が必要とか、飲み会に行くにも稟議が必要、子供のおもちゃも夫婦で相談して購入、というものです。
ワンクッション置くことで、本当に必要なものなのか?という再確認にもなるので、面倒ですがいちいち確認。あ、でもいらないものもありますよ。ランチのお金とか、カフェ代とか、あと書籍の購入はスキルアップへの投資なのでどんどんしていこうとか、そういうものです。
飲み会もお互い全然行ってもいいことになっていますが、むやみやたらに目的なく行っても仕方がないので、「どんな目的でなぜ行かないといけないのか、どういうアウトプットにつながるのか」などのプレッシャーがかかります。笑
まぁそうですよね、飲み会も一人がいけば一人は家で子供を見ている必要があるので。まぁとにかくそんな感じで回っています。
今まではZaimで入れていた
で、今までは、Zaim(ざいむ)という家計簿アプリで、夫婦でアカウントを共有して、支出や収入があれば逐一入力していました。
このアプリも使い勝手は素晴らしいのですが、いかんせん手動なので、入力しなくなってしまったんですよ。入力なしに家計簿あらず、ということで、機能しなくなっちゃいまして。
そこで、自動で入力してくれる、マネーフォワード
口座情報などを入れるだけで自動家計簿の出来上がり
マネーフォワード
例えば、Amazonと連携するとこのように「商品名」と「カテゴリ」まで分類してくれて、自動的につけてくれます。すごい・・!!!
セキュリティは大丈夫なのか?
ここで思い浮かぶのが、「セキュリティは大丈夫なのか?」というもの。第三者のサービスに口座情報やクレジットカード情報を預けることになるので、気になりますよね。というか気になって下さいw
きちんと暗号化されて、なおかつ、入出金に必要なデータ(第二暗証番号やセキュリティコード)やクレジットカード番号も必要ないとのこと。入力するのはログイン名とパスワードなので、それだけでは入出金はできない、ということですね。これならいいか、ということで夫婦で利用することにしました。
登録できる金融機関やサービスは多岐にわたる
連携できる金融機関やサービスは本当に多岐にわたります。詳しくは登録してみていただきたいのですが、大手銀行から地方銀行・ゆうちょまで、さらにクレジットカード会社もほとんどのものに対応、それからAmazonや楽天などの通販に、モバイルSuicaや各社携帯電話会社まで、さまざまです。
家庭で利用しているサービスを細かく登録することによって、上のように自動でカテゴリわけもしてくれて、管理しやすくなっていきます。
重複も自動で除いてくれる
いくつも連携していくと、例えば「楽天カード」と「楽天市場で購入したもの」は重複してくるのでは?という疑問が浮かんできますが、それも自動で判別してくれて、除外してくれます。
上のように、Amazonで、楽天カードで買った本は除外されていますね。この場合細かい明細のものが登録されるようで、楽天カードで登録したものよりも、Amazonで購入した商品名の方が細かいので、そちらが登録されました。
・・・夫婦に隠し事がある場合は、これですべてわかりますね。笑
おすすめの使い方
先ほども書きましたが、連携すればするほど、全ての入出金明細が明らかになります。なので、とりあえずお金の入出金さえわかればいいよ、という方は、銀行口座のみを連携すれば、最低限の入出金で、月々が赤字なのか黒字なのかはわかりますよね。
いやいや、もっとカテゴリを設定して、「どんな支出が多いのか分析したい」という方は、なるべく細かく設定することをおすすめします。
例えば我が家では、以下のように連携しています。
- 給与が入ってくる夫婦それぞれの銀行口座
- 夫婦それぞれが使用しているクレジットカード
- オートチャージ設定している電子マネー・クレジットカード
- Amazon
- 楽天市場
- 携帯電話会社のID
Amazonや楽天は連携すると商品名まで抽出してカテゴリまで自動取得してくれるのでおすすめです。
携帯電話料金の明細も一発で見れる
あと、携帯電話会社のIDは連携すれば、細かく明細を見ることが出来ます。私のau IDを連携してみたところ、以下のようになりました。
ん?携帯代たかくね?なんで待ちうたとか入ってるの?みたいなね。今気づきました。解約せねば、、。
もちろんスマホアプリも使いやすい
金融機関と連携、となるとスマホよりもPC版が1番やりやすいです。が、分析するときやささっと確認したいときなどは、スマホアプリもいい感じです。
上のような円グラフで月別に比較できたり。
アプリでのレシート読み込みが正確ですごい
アプリ内でのレシートの読み込みの正確性がすごいです。試しに、スーパーマルエツのものを利用してみたら。
カメラを起動して撮影!
すると
金額がでました。あってます。
さらに、品名もきちんとでますね。だいたいあってます。フェットチーネグミ、美味しいよね・・・。
まとめ
というわけで、家計簿アプリとしては圧倒的におすすめのマネーフォワード
無料で利用できるものとしてはトップクラスのものだと思います。
自動化できるものは自動化させて、分析といった人間がすべきものは人間がやれればいんですよね。これ仕事もそうで。
隠し事はバレる
あと、夫婦で家計簿をつけていて話題になったのですが、「この明細、〇〇ってお店で1万円も使っているんだけど、これなに?」って私がなって、夫が、「エンジニア仲間と飲んだ明細だよ!」っていうのを見て、ああ、これ隠し事も一発でわかるなぁとw
聞きなれないものを買ったら一発でわかるなぁと笑い話になりました。例えば私でいえば、ブロガーつながりであるおっちゃんの「ワカサギ釣り」の電子書籍を購入したんですけど、それを夫に突っ込まれて「ワカサギ釣りってなに?wやるの?w」となりました。いいえ、やりません。w
うちは特に隠し事はないんですけど、浮気防止、というかすべて連携するとバレますね。利用の際は気をつけてw
おしまーい!まなしばでした。
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