Manamiです。
少し前に話題になった、LINEの乗っ取り。
これはアカウントがなんらかの形で乗っ取られ、その友人に対して、コンビニでiTunesカードを買わせてその番号を送らせ、そのまま電子マネーを持ち去るという詐欺です。
日本語がおかしいという指摘もあり、外国人による詐欺なのではないかとも言われていますが、一度に依頼してくるiTunesカード額は5万円など。
日本ではその被害額が650万円、計100件に及んでいます。
これを少ないと取るか多いと取るかは個人の感覚かと思いますが、詐欺事件としては決して大きな額ではないなーというのが私の本音です。(何億とか、もっと多額費用になっている詐欺が沢山あると思います、そっちの対策を日本はもっとして欲しいし、メディアで取り上げて欲しい)
だからこのLINE乗っ取りの件に関しては、
うかつに電子マネーを購入しないこと、
そしてその番号を相手に送らないこと、
そして自分のアカウントが乗っ取られないためにも、パスワードを他のサービスと同じにしない、
などの対策を取り、サクッと対策してしまいたいものです。
乗っ取りではない新手のパターン
しかし、このLINE乗っ取り、最近は友人のアカウントを悪用した乗っ取りではなく、友達でない人からもメッセージが来るという新手のパターンがあります。
筆者がそれを体験したので、その概要と対処方法を書きたいと思います。
簡単なので皆さんも設定をしてみてください。
友達でない人から、LINE乗っ取り風メッセージが
最近来たのがこちら。
もう退出されてしまった後のやり取りですが、これは明らかに友人でない人からメッセージが来ました。
あのお決まりの文句
「何してますか?忙しいですか?手伝ってもらってもいいですか?」
が決定的な証拠。
それに続けて、
「近くのコンビニエンスストアでiTunes のプリペイドカードを買うのを手伝ってもらえますか?」
というメッセージが。
この後、返信をしたやり取りの中でiTunesのカードを買わせて番号を聞き出し、そのまま逃げるつもりという流れかと思います。
で、今回はなにが問題なのかと言うと、友人でない人から、
「何してますか?忙しいですか?手伝ってもらってもいいですか?」というメッセージが来たことです。
つまり友人でない人からのメッセージをそもそもブロックしてしまえばそれを防げるわけなので、その設定をしましょう。
友人でない人からのメッセージを拒否する方法
LINEの設定画面にいきます。
するとスクロールした中段あたりに、「プライバシー管理」があるのでそれを選択。
真ん中に「メッセージ受信拒否」があるので、これを選択。
すると、友達以外からのメッセージを拒否することができます。
これで、友人でない人からのメッセージを拒否することができました。
注意点は、友人になる前の人からのメッセージは拒否されるので、友人になってから、メッセージをやり取りするようにしましょう。
まとめ
- LINE乗っ取り風のメッセージが友人以外から来ることがある
- 友人以外のメッセージは設定で受信拒否をしよう
これで友人以外からの乗っ取り風のメッセージを拒否することができます。
それにしても、「何してますか?忙しいですか?手伝ってもらってもいいですか?」って、毎度同じようなメッセージですね。
この文言がコピーされてそのまま使われてるんじゃないか?と思います。
返信しても相手はだいたい返信内容に対しては無視をしてくるし、日本語を理解していないのでは?とも思います。
皆さんもお気をつけて。
おしまい。