年賀状って出しますか?我が家が年賀状を書かない3つの理由

夫と子供と私の実家に帰省し、ぬくぬくしております。@まなしばです。

そんな実家で、両親の会話が聞こえてきました。

「年賀状、明日には出さな!!!!あ〜〜〜(;´Д`)」

年賀状の作成がまだ終わっておらず、切羽詰まっています。

そこで私は思いました。

そんな、大変な思いまでして、ストレスを抱えているのなら、もうやめちゃえば?と。

今年は我が家は年賀状は作成しないのですが、その理由を考えたいと思います。仕事とは別ですよ、プライベートの場合です。
ちなみに昨年は結婚をした年だったので、報告もかねて出しました。

photo credit: gravity_grave via photopin cc

インターネットやSNSがある

photo credit: Jorge Quinteros via photopin cc

これは当然といえば当然なのですが、今はもうインターネットが生活の中心にあって、メールでも、LINEでも、Facebookでも、Twitterでも、人とつながろうと思えばすぐにつながることができるじゃないですか。

紙で出さなくても、すぐに連絡を取ることができる。代替できる手段がたくさんあります。

そもそも年賀状って、何を目的にするかですけれどね、私の場合は「その人とつながれることに感謝して、近況を知り合う」だと思うんですよ。

そうなってくると、インターネットやSNSで代用できるじゃん、というのが私の意見。

しかも、年賀状を出さなければ、人と疎遠になるのか?というのも甚だ疑問。

年賀状を出さないくらいで疎遠になってしまうくらいの関係性しか、その人とは築けないのかなあ、と思います。違いますよね。

おじいちゃんおばあちゃん世代なら、インターネットで繋がれる世代ではないと思うので、郵便物としての年賀状が、近況を知る手段なのであれば、理解ができます。

しかし、デジタル世代としては、代替案もたくさんあります。それで「昨年はお世話になりました」、と感謝の気持ちを表せれればいいと思います。わざわざ紙で送らなくてもね。年賀状自体も、2003年のピークを境に、年々減少傾向ですし。

参考

ちなみに、お世話になった気持ちを表明する機会としては、いいとは思います。

作成が楽しければいいが納期に追われて苦になる

私の両親のように、作成そのものに追われてくると、苦になってくると思います。

でも、それって楽しいの?って思ってしまいました。
いや、仕事なら嫌なこともやらなきゃならないけれど、別に仕事でもないし(笑)そこまで時間と労力とコストをかけるべきなのか?と思います。

アラサーに突入した私の世代では、小学生なんかのころは、インターネットはほとんどないし、友達と年賀状を交換しあうのが年末年始の楽しみの一つでありました。

それこそ、小学生の自分なりにこだわっていたこととして、「必ず真っ白の年賀はがきを買い、すべて手書きで書く」ということをしていたのですが、それは紛れも無く「楽しい」からです。
当時は絵を書くことが好きだったので、年賀状を書くのをいいきっかけとして、ここぞとばかりその年の干支をキャラクター化させて絵を書いていました。(笑)

そう、楽しければいいんですけどね、苦になってくると、その時間が勿体無い!んです。

苦になってしまっている人は、見なおしてみてください。

毎年送る必要があるのか

これも年賀状を何の目的とするかによりますが、そんなに毎年毎年、送る必要ってあるの?と思うんですよね。

入籍したとか、結婚したとか、子供が生まれたとか、そういう特別な事があった年は、報告も兼ねて感謝の気持を込めて出せばいいと思うんですけど、そんなイベント、毎年ある?ないですよね、、

だから、書きたい人は書けばいいと思うし、「今年は忙しいしお休み!」という場合はそれでいいと思います。

昔からの慣習にとらわれず、新しい文化が許されるようになればいいと思います。

まとめ

書かない理由をあげてきましたが、今では相手の住所を知らなくても、LINEやTwitter上で郵便局と連携させて年賀状を送ることもできるし、なるべく手間をかけないで出す方法も出てきました。

これなら簡単にインターネット上でデザインを選んで作成し、そのまま業者が代行して出してくれたり(我が家は昨年この方法を取りました)、スマホだけで簡単につくれるものなどもあるので、手間を掛けたくない、けれど年賀状は出したいという人にはおすすすめです。

昨年に我が家が使用した元Yahoo!運営(?)だったサービス

でも、やっぱり出さなくていいと思うなあ。

まなしば的まとめ

何事もそうなんですけど、時間と労力とコストをかけて、それを行う必要があるのか?
そういった見直しは、常にしていきたいですね。

おしまい。