言う事を聞かない…2歳のイヤイヤ期に困ったらとりあえず試したい方法

@まなしばです。

NHKで放送されていた、すくすく子育てという番組内で、イヤイヤ期(1歳半〜2歳ごろ)をどうするか、どうやって乗り切っているかについての放送が面白かったので、それについてまとめたいと思います。

誰もが通る道ですが、親によって対応が違うんだなーと思いました。

我が家は娘がまだ0歳11ヶ月なのでそういった明確な意思表示はありませんが、魔の二歳児といわれる二歳児近辺になると、自分の意思も出てきて、親の「こうさせたい」という意思と衝突するんですよね。

親の思い通りにならない、言うことを聞かなくて困っているというパパママは、以下の方法を試してみてください。

それでは、いってみましょう〜!

イヤイヤ期の乗り切り方

photo credit: telmah.hamlet via photopin cc

番組内では、子供のイヤイヤに困っているパパママが、普段どういった対応をしているのかを実際に家庭内で撮影、それを専門家が分析・アドバイスするという形で進行していきました。

①とにかく付き合う

ご飯を食べている最中に、あれがほしい!と何かに指をさしていう二歳1ヶ月の男の子。

お母さんはそれに対して、どれなのか、自分で取らせ、「イヤイヤ」がおさまるまで付き合っています。

なだめること10分・・・

ようやくおとなしく、ご飯を食べるようになりました。

これって正しいの?正直疲れてしまう、というママ。

ポイント

非常にいいこと。この時期に、親が子供の意思を受け止めてあげることによって、信頼関係が生まれる。

子どものこだわりの程度を見極めることができれば、なおよい。
この場合だと、おもちゃが欲しいのか、それとも食事に飽きてしまって気分転換がしたいのか、それがわかると、どれくらい付き合えばいいかわかる。

②強い口調で怒る

はじめのうちは付き合うことができても、あまりにも言うことをきかないと、「もうおしまい!」「いい加減にしなさい!」と、強い口調で怒ってしまいます。

これって、いいの?

ポイント

ある程度のところで、「もうここまで」という親の強い意志を伝えることで、子どものほうも少し態度をやわらげたりする。

子どもにとって、そうした「相互調整」を経験することも大事な経験なので、いい関わり方です。

ただ、あまり感情的になりすぎず、過剰にならないように注意。逆効果になる場合もあります。

③しばらく放っておく

「イヤだー!」と大泣きし、手がつけられないとき、「勝手にしなさい」と放っておいたり、しばらくそばを離れて子どもがあきらめるのを待ったりしています。

これっていいの?きちんと付き合うべきなのか。

ポイント

子供が混乱しているときには、子供の耳にも届かないので、時間をおくことも大切。区切りや約束(ここまでできたらおしまい、など)ができればいいですね。

また、自分の気持ちをおさめる練習にもなるし、自立を促す機会にもなるので、どうしようもないときには、悪い対応ではない。

④気をそらす

水道の水で遊んで、それをやめるのを嫌がるので、これから公園に行って遊びに行こう、という約束を取り付けました。

このように、好きなことを切り上げるのを嫌がってグズるとき、ほかのことを提案し、気を逸らすようにしています。

これって有効??

ポイント

有効な手段。
特に二歳前後の子供の場合は、嫌な気持ちから離れるので、効果的。

しかし、それ以上の月齢になってくるとなかなか効かない場合があるので、その場合は説得が必要になります。

また、子供にとっても、気持ちを切り替える練習を行うことによって、自分の「イヤイヤ」な気持ちの乗り越え方を学びます。

専門家からのアドバイス

イヤイヤ期は誰もが通る道。成長の証です。

乗り切り方は様々、どんな方法が効果的かも子供によって違うので、自分の子供にあったやり方を探して、色々試してみましょう。

まなしば的コメント

子育てって正解がないので、これをやれば大丈夫!というのがないのが難しいですよね。だからこそ自分の子供に合った方法を探して試行錯誤する、そんな過程を楽しむことが子育ての醍醐味なのかなぁと思いました。

まとめ

まなしば的まとめ

イヤイヤ期は親にとっても子供にとってもしんどいことだと思いますが、一緒に乗り越えていくもので、子供の成長の証なんだなーと思いました。
これを見ている限りは冷静になれそうですけどね、実際にずーっと「いやいやいやいや」言われてしまうとつらいものがありそうです。

でも、そうやって「心」で向き合っていくことが育児の楽しみなんですよね。

少しそれますが、子供との向き合い方についての本を探している際に、↓の本がAmazonのレビューで4.5の評価ととても高いので、子供との向き合い方に関して深く知りたい人にはおすすめだなと思いました。我が家も買おうかな…

参考元:

おしまい。