生後2週間足らずの長女が不整脈ありと診断されて

久々の投稿になりました。というのも、先日生まれた子供(体験談にジャンプ)不整脈がある(心臓のリズム、脈打ちが一定でない)と診断されて、少しばたばたしていました。

結果的にまだ入院中ですが、病名は”期外収縮 心室頻拍(非持続性)”と診断され、薬で治療中です。
そのいきさつと経過について、少し書きたいと思います。

不整脈が発覚

生後4日目くらいでしょうか、看護師さんから、
「心臓の脈がたまにリズムが違うときがあるから、モニターをつけますねー」
と言われ、モニターをつけていたリリさん。
看護師さんはこのとき、聴診器で気づいたそう。

退院当日になり、やはりまだ不整脈がたまに出るとのことで、一応小児科の先生にも診てもらうことに。
このときの看護師さんや産婦人科の先生のテンションは、「一応」という感じ。
「小児科の先生の一声で退院できると思うんだけどね~」と言われていました。

しかし小児科の先生から言われたのは、「明日まで退院は待って下さい」とのこと。
明日?
そう、明日は外来の小児科の循環器専門の先生が来るから、その診察を受けてみましょうとのこと。

親としては、びっくりというのが本音。
退院できるとばかり思っていたので。
看護師さんや産婦人科の先生も、「退院できる」テンションだったので余計。

小児科外来で診察

次の日、小児科外来の循環器の先生の診察。
心電図、超音波エコーでみても、確かに不整脈はあり、全体で20%、多いときで約30%の不整脈が確認される。

連発の数としても、2,3発なので、おそらく問題はないだろうとの見方。
だが一応、不整脈が減り始めたら退院しましょうか、という話になり、入院を延長。目安は1週間。

問題ないなら退院させてよ・・って思いましたが、大事をとって入院。

不整脈が増す

しかし数日間たっても不整脈は減らず、むしろ4、5発続いたりと悪化してきたと、小児科の先生。
確かに私もモニターで確認したが、外来の先生に診てもらった数日前より、明らかに増えている印象。ここで、24時間中心臓の動きを見るホルター心電図をつけて、再度検査。これは結果が出るのに時間がかかるが、今後の心臓の動きの傾向をつかむためにデータをとる、とのこと。

さらに3日ほど経った日、小児科の先生から言われました。
「やはり不整脈が増していて、昨日は最高で30秒、70,80発くらい続きました。やはり専門の病院で見てもらいたいので、急遽ですが明日転院しましょうか。」と。
状態が悪化したので、専門の先生に連絡を取り、薬を飲ませてくれたよう。まだ3000グラム程度しかないリリさんにとって、薬の適正量というのを定めるのは難しいようで、今後のことを考えても転院ということになりました。

バタバタして転院

そういわれた次の日の朝、救急車で(しかもサイレンつき)病院間を移動し、転院。人生で初めて救急車に乗りました。
転院先の病院は、大阪市総合医療センターの「小児不整脈科」という専門の先生が3人いるところで、主治医だけでなく、みんなで見てくれる病院とのこと。安心できます。

そして病院に着いたと思ったら、すぐに検査。
検査内容は、心電図、超音波(エコー)、ホルター心電図、血液検査。
ばたばたと、一気に検査を終わらせました。リリさんも、私もバタバタ。^^;

転院当日は、ひたすら検査と薬を朝晩2回飲ませ、終了。

産後で一番疲れました。精神的にも、体力的にも。

心室頻拍と診断

ここで専門の主治医の先生から言われたのは、”期外収縮 心室頻拍(非持続性)”という病気だということ。

心臓は、上部の心房と下部の心室で成り立っており、脳から命令が出てまず心房が動き、その後に心室が動く。リリの場合は、心室がドクドクっと、本来の心臓の動きよりも早く動いてしまうために、結果として不整脈がおこる。それが連続して起こったり、心室頻拍を起こす状態が怖い病気で、まずは薬の治療をして、もし効かなかったらまた手を考えるとのこと。
心房と心室をつなぐ、房室結節というところがもしかしたら悪さをしているかもしれないということで、エコーで重点的にみてもらうことに。

色んな人にも話を聞きましたが、不整脈が30秒程度だったから「非持続性の心室頻拍」と診断されたよう。これがもっと長く続くと、心臓が疲れてきちゃって、空打ちの状態になったりと、本当に危ないようで。

転院して4日目の現在

薬が効いているようで、不整脈も全体の9%程度になりました。以前のように、30秒続いたりすることもなく、最高で4発程度、とのこと。一安心しています。

不整脈の原因


なぜ発症するのかはわかりません。分娩の時間が長かったりすると、そのストレスでまれに不整脈が発症するといわれましたが、私は分娩は7時間程度。たぶん原因はこれではありません。

何が悪かったのかなぁと、振り返ってしまいます。

妊娠初期の妊娠7週頃、妊娠と気づかず、お酒を飲んだり駅伝に出たりゴルフをしたりしていたのが悪かったのかなぁとか、色んなことを考え、私自身とても悲しくなりました。彼女は何も悪くないので。

が、過去のことを考えていても、私もつらいし、彼女のためにもならないので、今後どう治療して、向き合っていくかということを考えるようにしています。リリはミルクもよく飲み、よく動き、よく泣き、よくウンチします。元気で何より、経過も順調で何よりです。

とりあえず完全に治るまでは、東京に帰っても通院してお付き合いしていきたいと思います。
早く治りますように。

今思えば、退院せずに入院させて、本当によかった。
気づいてくれた看護師さん、退院をとめてくれた小児科の先生、ありがとう。

以上