メルカリ、LINEモール、Fril(フリル)を比較
※2016年4月8日追記
LINEモールはサービス終了となりました。その結果、フリマアプリとしてはメルカリが最大手となりました。
@Manamiです。
こちらの記事(LINE MALL(ラインモール)に出品したらすぐ売れた!出品方法まとめ)でLINEモールでの出品方法をまとめましたが、最近他のフリマアプリも使い始め、順調に取り引きが成立しはじめたので、そのフリマアプリの出品に関する比較を記したいと思います。
今回比較するのはこちらのフリマアプリ。
テラスハウスのメンバーでテレビCMをはじめた「メルカリ」、女子専用フリマアプリ「Fril」、LINE公式フリマアプリ「LINEモール」の3つです。
具体的な内容は、販売手数料、写真枚数、出品商品最低価格、売上金申請可能金額、売上金振り込み手数料、評価制度、そして出品数とアプリダウンロード数の比較です。
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販売手数料
- メルカリ :10%
- LINEモール:無料
- フリル :10%
販売手数料は現時点(2014年10月時点)では、LINEモールは無料です。
メルカリ、フリルは出品時に10%の販売手数料が必要になるので、フリルで出品する際は他の2アプリより10%高い価格で出品しないと、同じ売り上げ金額になりません。
出品価格に販売手数料分を上乗せする場合は、購入者負担になるとはいえ、他アプリと比較しても高値になるので、売る確率は低くなるというのが所感です。
※2014年10月31日追記
メルカリが2014年10月より、販売手数料無料から10%に変更になりました。ご注意ください!
知名度
最近1100万ダウンロードを突破したメルカリがやはり1番有名ですしユーザーも多いと思います。LINEモールもCMを放映したりしていましたが、メルカリの勢いは衰えるどころか伸び続けていますね。
Frilは沢尻エリカさんをCMに起用するなどしていましたが、女性限定ということもあってこちらは総数でいえばメルカリが1番だと思います。
やはりフリマアプリは出品数が多ければ多いほど買い物がしやすいので、まずやってみようと思う方はメルカリをおすすめします。
アップロードできる写真枚数
- メルカリ :4枚
- LINEモール:10枚
- フリル :4枚
こちらはLINEモールのみ10枚で、他2アプリは4枚まで。
物品売買の肝といえるのが写真ですが、これがたくさんアップロードできるLINEモールはユーザーにとってもメリットが多いのではないでしょうか。
LINEモールはよく撮れている写真(きれいに写っている写真)をそのブランドのトップページや、注目のページに掲載するという仕組みになっているので(下記参照)、写真が重要視されているが故にたくさんアップロードできるのではないかと勝手に推測しています。
ちなみにこれに関してLINEモール事務局は
トップに表示されている商品は、眺めているだけで楽しくなるようなものや、商品の魅力を惹きだしている写真が使用されているものを、LINEモール運営局が全体のバランスを考慮しながら多数ピックアップしています
とのこと。
メルカリやフリルも4枚のみといえど、最近は写真加工アプリがたくさんあるので、それをうまく使えば1枚の写真の中に3ショットを収めるなど、工夫ができるはず。
おすすめ写真加工アプリ
出品商品最低価格
- メルカリ :300円~
- LINEモール:300円~
- フリル :300円~10万円
全て300円以上(送料含めて)から出品することができます。
フリルは10000円以上の商品を出品した場合、本人確認が必要です。
本人確認用の書類(簡易書留)が居住地に届けばそれで本人確認完了です。
本人確認の手続きが完了するまでは、売上金の受けとりやポイント交換はできません。
売上金振り込み申請可能額
- メルカリ :1000円~
- LINEモール:500円~
- フリル :1000円~
売上金(販売代金)を各フリマアプリから引き出すことができる最低金額です。
LINEモールだけ500円以上で売り上げ金を引き出すことができます。
振り込み手数料で儲けを出すための設定なのかはわかりませんが、引き出し金額が低めに設定されています。
早く現金化したい人は助かるかもしれません。
売上金振り込み手数料
- メルカリ :210円、ただし1万円以上は無料
- LINEモール:210円
- フリル :210円
出品した物が売れたら、売上金として各フリマアプリにプールされるのですが、それを現金に引き出すための手数料がかかります。
3社とも210円、ただしメルカリのみ、1万円以上を引き出す場合は無料です。
この210円の振り込み手数料がなくなるのは出品者にとってかなりありがたいと思うので、メルカリに軍配がありあそうです。
評価制度
- メルカリ :3段階
- LINEモール:なし
- フリル :3段階
こちらは出品者と購入者間の取り引きが終了すれば、相手を評価することができる仕組みのことです。
メルカリとフリルは3段階(よい、普通、悪い)で相手を評価し、プロフィール画面にその評価が掲載されます。
LINEモールのみ評価制度はなく、取り引き実績として何件、とショッププロフィールに掲載されます。
購入者からしてもその出品者がどんな取り引き実績があるのか知りたいところだと思うので、その点は評価制度のあるメルカリとフリルが使いやすいと思います。
出品数、アプリダウンロード数
ここはアプリリリースの時期や情報の時期に差がありますが。
メルカリ
2014年3月の時点で、出品数が1日「数万点」に拡大、流通総額も月間数億円に上ると発表されています。
なお、現在までのアプリダウンロード総数は150万になっています。
参照:月間流通額が数億円規模になったフリマアプリの「メルカリ」、GB他から14.5億円を調達し米国展開を本格化へ
メルカリは5月上旬よりテレビCM放送もはじめたので、ダウンロード数や出品数も伸び続けているのではないかと思います。
※2014年10月31日追記
2014年9月16日に500万ダウンロードを突破したと発表しました。
それに伴い、無料だった手数料も10%にしたのですかね。
ある程度認知されてきたでしょうから、手数料無料キャンペーンを終了させたのかもしれません。
LINEモール
2014年3月時点、アプリリリース後2週間で新規ダウンロード数が100万を突破。新規出品数も10万点を超えたという。
参照:出品も購入もスマホ、LINEモールが2週間で新規100万超
LINEモールはなんといってもインフラになりつつあるLINEユーザーが莫大にいるため、そこから流れ込めば出品数も増えてくるのではないかと思っています。
フリル
2013円8月時点、リリース後1年で出品数185万点を突破。
参照:人気No.1フリマアプリ「フリル」の使い方をまとめました。おめでとう1周年♡
フリルは唯一女性限定のため、出品数では上の二つを下回っているかもしれません。しかしターゲットが明確であるがゆえに、売買成約率も高い可能性があります。
出品数が一日に「数万点」というメルカリ。アプリダウンロード数ともにメルカリが一番最大手なのではないかと思います。
その他実際に使ってみた所感、口コミ
私が実際に3社を使ってみて出品した結果、所感です。
値下げ交渉
まず値下げの交渉はメルカリが一番行われています。出品したと同時に値下げを要求されるのが一番多いです。
逆にLINEモールは、値下げ要求は禁止になっているので、自分が売りたい価格で売りやすいと感じました。
コミュニケーション
ユーザー間のコミュニケーションですが、メルカリは値下げ交渉もしかり、コミュニケーションが活発に行われている印象。
気に入った商品があれば、まず出品者にコンタクトをとり、他の人に購入されないよう、自分専用で出品してくれないか?という交渉が多々交わされています。(これがメルカリの掟のように飛び交っている)
一方LINEモールはコミュニケーションはあまりなく、どちらかというと、ショップと購入者という構図のように、会話などはあまりなく、ユーザーは買いたいものを求めて、それがあれば即決という形で購入される印象があります。
人を見るのではなく、商品を見る。(この点に、LINEモールの評価制度がないことが伺えると思います)
LINEモールのほうがなんとなく”ドライ”な気がしているのは、私だけではないと思います。
フリルはその点、そもそも自分の洋服のサイズや好きなブランド品などから興味のある人をフォローし、その人の商品を効率的に購入できるという背景があるため、コミュニケーションもしやすい環境だなあと感じています。
売れやすいのは
メルカリは出品するとすぐにホームに投稿されるので、アクセス数の多い土日夜の時間帯を狙って出品したり、価格さえ下げればすぐに売れると感じました。
実際に出品後2分程度で購入された商品もあります。
LINEモールは写真がよくて、選出されればトップページなどに掲載され莫大なアクセス数を集めることができると思いますが、そうでなければ検索されない限り埋もれてしまいます。
実際に、私は靴のブランドのトップページに掲載された商品はいいねが42ほどつき、同じ商品同じ価格でメルカリに出したものより3倍以上のいいねがつきました。
LINEモールは選ばれればあとは待つのみだと感じました。
※2014年10月31日追記
また、ラインモールは、「LINE配送」という、住所を出品者に教えなくても、LINEモールが間に入ってくれて、商品を購入できるというサービスを始めました。
そのため、購入者からすれば、フリマアプリを使うというハードルがずいぶん下がったかもしれません。
商品によって違う
というわけで私の中でどのフリマアプリが売れるか?という結論に対しては、出品する商品によって違うなあということです。
メルカリは低価格でノーブランドのものが売りやすいと思いますし(安ければ安いほど早く売れる)
LINEモールは高いブランド品も売れやすいと感じました。(あくまで個人の所感ですが)
値下げしたくない商品はLINEモールで売るといいかもしれません。
フリルもLINEモールに似た特性があると思いました。
まとめ
- メルカリが最大手ではないか
- 販売手数料はLINEモールだけ無料
- 振り込み手数料は全て210円、ただしメルカリは1万円以上なら無料
- 写真掲載可能枚数はLINEモールが10枚と最多
- フリマアプリによって売れやすい商品が異なる
出品したことがない!という人は、まずはメルカリからはじめてみるのがいいのではないでしょうか。
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みんながCtoC取り引きを楽しく行えますように。
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ダウンロード後の流れは、こちらで詳しく紹介しています。
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おしまい。