おっぱいが痛い!乳腺炎?母乳のしこり・詰まりの対処法

娘ももうすぐ生後六ヶ月になり、夫と一緒に育休していることもあり、子育てもすこし慣れてきたように思います、まなしばです。

しかし、授乳トラブルだけは今も顕在で、今までで5.6回ほど経験してきました。いやもっとかもしれません。それが今回書く、「おっぱいの詰まりによるしこり、張れ」です。母乳がつまってしまって、おっぱいが痛くて痛くて仕方がない。もしかして乳腺炎になりかけなのかもしません。

私だけでしょうか?

他の皆さんはあまりないのでしょうか、わかりませんが、いろいろググったりして調べて、最近はこの打開策もマスターしてきたので、私なりの対処法を書きたいと思います。

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前提

前提として、私は母乳とミルクの混合です。

母乳が6割、ミルクが4割ほどでしょうか。800gの缶のミルクは、3週間ほどでなくなります。母乳がどれくらい出ているかはわかりませんが、ミルクは一日で700mlほど飲んでいると思います。

おっぱいが痛くなる原因

私の場合ですが、子供と離れたときや授乳を隔てたときにしこりができるようです。

たとえば友人の結婚式で私だけ出かけたときや、予定を入れて私一人ででかけたとき、他には子供も一緒にでかけたけれど、授乳はあまりせずにミルクをあげ続けたときです。

すぐにしこりができるわけではありませんが、徐々にしこりができてきて、しこりの存在に気付いた時にはすでに時遅し、とても痛くなっていることが多いです。

そうなってしまうと寝返りを打つのすら痛く、授乳して子供に飲んでもらうとしても、すぐにはおさまらず、困ったものです。何より痛くて痛くて、他のことにあまり集中もできない。痛さレベルでいうと、初めて母乳が出始めたときにできたしこりと同じような痛さです。熱も持って痛い。

これは、母乳が乳の内部で作られるにも関わらず、出口に出るまでにどこかでつまってしまって、それが外へ出ず、そのまま内部に母乳がたまり、出られなくてしこりとしてたまってしまう現象です。ひどくなれば乳腺炎になり、産婦人科へ行って母乳マッサージを受けるか、ひどくなれば手術もありえるそうです。 ガクガクブルブル

そこまでいってしまえば病院にかかるしかないのですが(放置が一番よくないようで)、なるべく自力で治したいので、その方法です。人にもよるようですが、ググったり実践してみたりして、ある程度克服することができるようになってきた方法です。

おっぱいのしこりや詰まりを回避する方法

1.マッサージをする

マッサージは、基本的には乳輪付近をいろんな方向からつまみ、母乳を出すような形でマッサージをします。母乳が出てくると思うので、ティッシュをもってつまみます。痛いですが、これを行うことによって高確率で母乳のつまりがなくなります。

コツは、いろんな方向から、両手を交互に使って、つまむことです。そうすることによって乳輪付近が柔らかくなり、母乳が出やすくなってくるかと思います。この段階で十分におっぱいをほぐします。

2.赤ちゃんに飲んでもらう

マッサージができて、おっぱいをほぐすことができたら、あとは赤ちゃん、子供に飲んでもらいます。特におなかの空いたときにたくさん吸ってもらうことが大事だと思います。

この時に、できるだけ一方向からだけ飲ませるのではなく、縦抱きにしたり、赤ちゃんのあごの向きをいつもとは違った方向にするほうが効果的です。

いつも同じ方向から飲ませるために、母乳がつまってしまうということもあるため、いろんな方向からおっぱいを飲んでもらいましょう。

3.上記を繰り返す

あとは1と2を繰り返します。一回ではなかなか出てこない時が多いです。そのため何度も行う必要があります。

痛いですが、ひとたびつまりがなくなると、あとはびっくりするくらい、一部分から母乳がぴゅーっと出てきます。

出てこないなあ、と思っていたら、飲んでもらった後に、急に一部分からほぼ透明に近い母乳が一部分から出てきてびっくりしたことがあります。あまりにたまっていたのか、そのままとどまることなく出続け^^;そのあとはあんなに硬かったしこりが嘘のように今まで通り、柔らかくなります。

いつも、しこりができなければいいのになあ、と思うばかりです。

効果がなかったこと

また、保冷パックや氷などで冷やすというのも母乳の出をゆるやかにする方法として、そして熱をもった乳に対して有効な手段のひとつのようですが、私にはあまり効果がありませんでした。

おそらく、根本的に母乳が内部でつまってしまっているので、それを出す以外に方法はないのだと思いました。

まとめ


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私の場合ですが、おっぱいの張りを治すためには、

です。
ひどくなれば病院へ行きましょう。ひどくなりすぎると本当に乳腺炎になるようなので。

おしまい。

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