皆さんはブログのアクセス数が激減したことはありますか。
何も悪いことはしていないのに、ただ記事を書いているだけなのにGoogle検索経由のアクセス数が突然減少する現象。
Googleからのメッセージも特になく、突如として急下落。
私は二度ほど激減をし、また最近アクセス数が上昇してきました。そのため自らを波乗りブロガーと称しています。まなしばです。
え?何を言っているんだって?
今から丁寧に説明しますからとりあえず読み進めてくださいね。うふふ
ブログのアクセス数激減は自動ペナルティかもしれない
きっかけは日常ぴよぴよさんの記事
私が波乗りブロガー、つまり自動ペナルティを受けているということ、そしてその原因を教えてくれたのは日常ぴよぴよさんのシブヤタクトさんの記事。
非常に良記事なので読んでくださいね。読んだら戻ってきてね。
ブログのアクセス数が急に激減する
通常どおり記事を書いていて、
SEOのために過剰被リンクもやっていなくて、
Googleに正常にインデックスされていて、
Googleの手動のペナルティも受けていないのに、アクセス数が激減したことがありました。
これすべて、「検索エンジンからのアクセス減」です。
3分の1〜5分の1くらいにアクセス数が減少しました。
参考までに直近半年間の月間PVでいうと
- 2014年8月:3.7万PV
- 2014年9月:12.3万PV
- 2014年10月:22.7万PV
- 2014年11月:7.0万PV
- 2014年12月:4.3万PV
- 2015年1月:13.1万PV
9,10月で上がってきたー!と思ったら11月で激減。12月とかどうしたって感じです。
原因を探るも、イマイチパッとしたことがわからず、調べた結果はGoogleのアルゴリズム変更だろうから待つしかないといったものばかりでした。
アクセス数が再び盛り返す
原因がわからないので大したことをしていなかったのですが、波乗りブロガーな私ですから、また1月になって盛り返したんですよ。謎に。
検索クエリが3倍になりました。もちろんインデックス数はさほど変わりません。
12月の数字がないのはドメインを移転したためです。リダイレクトをかけているので前のドメインの評価をそのまま受け継いでいるはず。
これはもしや自動ペナルティか
そこで上の日常ぴよぴよさんの記事で出てきた、自動ペナルティで「記事がパクリになってしまっている」話。
大事な部分を引用させていただくと
調査の結果、ご相談して下さった方々は「記事をパクってきた」に該当してしまっているのではないかと考えられます。
本人は記事をパクった覚えはないでしょうが、Googleの認識上、そういうことになってしまっているという状態です。<中略>
すると、自動ペナルティを受けたと思われるサイトの方は全員シェアされたSNSの方が上位に表示されておりました。
これは、上位に表示されている記事がオリジナルの記事としてGoogleに認知されている状態です。
「シェアされたSNSのほうが記事より上位に表示される」・・・だと?
そんなことあったな・・・!!( ゚д゚)ハッ!
ブログ記事よりもシェアされたSNSの方が検索で上位表示される
こちらの記事、「ダッフィー 着ぐるみ」というワードで今でこそ1位なのですが。
記事を書いた当初は、なんと「はてなブックマークのページの方が検索結果画面で上位表示されていた」んです。
ソンナコトアル???(; ・`д・´)
あるんです。
順序としては
記事を書く
↓
はてなブックマークを押されるバズる
↓
SNSや、※はてブ関係のまとめの方が先にGoogleにインデックスされる
↓
自分のページが後でインデックスされてパクりと認識
↓
その後何度かバズってパクりとしての認識の総数が増える
ということだそうです。
Fetch as Googleを押していなかったことにより記事よりもはてブ(SNSのページ)のほうが先にインデックスされてしまい、記事ページがパクリだとみなされてしまった悲しいパティーンね。
いまはどうして検索ワード1位になっているのか
で、何をしたかというと。
12月の年末に低品質なページ(公開中の約170記事のうちの約20記事)をnoindex化させたんです。
そのうちの一つで、こちらのページはずいぶん前に書いたのですが、「ダッフィー 着ぐるみ」というワードがかぶっているので、思い切ってこちらのページをnoindex化させました。
すると、検索ワードで1位になり、さらに全体的にまたアクセスが戻ってきました。
この、低迷期が三ヶ月ほど続いた後、1月あたりにぴょこっと数字が出ている部分。
Google検索エンジンからのアクセス数が激減したら、自動ペナルティを疑おう
以上PVが波乗りの私の場合です。
Fetch as Googleを押していなかったこと、そして低品質なページをnoindex化させたことがアクセス数の回復につながったと思っています。というか日常ぴよぴよさんの記事でそう直感したので、今回記事にしました。
というわけで面倒ではありますが、記事をアップしたら「Fetch as Google」を押してGoogleロボットさんに伝えましょう。記事をアップしたから登録してね!!!って。
ちなみにサイトが頻繁に更新されている(毎日とか2日に一回とか)場合は、Google側が、そのサイトは頻繁に更新するサイトだからということで頻繁に巡回してくれるらしいのですが、たまにしか更新しないサイトの場合、インデックス化が遅くなって私のようなパターンになるのかもしれません。
皆さんもお気をつけください。SEOは深いですね・・・。
誰かの参考になれば嬉しいです^^
おしまい。
日常ぴよぴよのシブヤタクトさんとの会話
追記:
この記事をあげたら日常ぴよぴよのシブヤタクトさんからメンションがありました。
どうやらサイトの評価を上げることによっても、Googleの自動ペナルティは解除される場合があるようです。私の場合は低品質な記事をnoindexさせたことがそれに該当したのかもしれません。
ドメインの影響というのは、1月初旬にこのブログのドメインを301リダイレクトかけて移転したのですが、すぐには検索流入を引き継がなかったため、一度上昇したことが考えられます。
シブタクさんありがとうございます。^^